不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。
不動産クラウドファンディングの投資を行うために、資格や免許は必要なのでしょうか?
結論、必要はありません。
しかし、勉強をすることは大切です。その理由などをご紹介します。
関連記事:不動産クラウドファンディングが人気を集めている理由
不動産クラウドファンディングへの投資をする際に、必要な資格や免許はありません。
資産運用の一種のため、資格や免許を持たずとも投資をすることが可能です。
しかし、不動産に関する法律などの関連する知識は持っているに越したことはありません。
というのも、不動産クラウドファンディングの件数や出資額は急速に成長しており、今後益々、人気を集めていくことが予想されます。
多くのサービスが提供される中、どの事業者を選ぶのか、ファンドを選択するのか、投資家自身で見極めなければ、損失が出てしまう可能性があります。
引用:不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングの件数・出資額の推移
関連記事:不動産クラウドファンディングの市場規模と今後の展開
前項でもお伝えしましたが、自身で選択することが重要になっています。
不動産クラウドファンディングは、不動産の運用は事業者が行うため、投資家は出資してしまえば、分配金が支払われるまで、特にすることはありません。
ほったらかしでお任せできてしまう点は魅力ではありますが、そこに依存してしまうのはリスクがあります。
勉強をして、知識を付けることで、自身で適切な判断ができるようになります。
投資初心者でも始めやすい投資ではありますが、投資を行いながら、経験とともに知識を蓄えていくことは怠らないようにしましょう。
そうすることで資産運用を成功させ、効果を高めることができます。
関連記事:初心者おすすめ!不動産クラウドファンディングの知識
不動産投資の知識は投資の判断をする上で、非常に重要になっていきます。
不動産業界自体、専門用語が多いのですが、投資となるとさまざまな専門知識が必要になります。
本やブログ、セミナー等に参加をして、知識を付けることで、事業者の判断が正しいのか、案件のリターンやリスクは妥当であるかを判断することができます。
不動産クラウドファンディングは不動産特定共同事業法に基づいているため、この不特法に関する情報は把握していた方がいいでしょう。
投資家自身が直接関係することはあまり考えられませんが、今までのやり方が変更になる場合も考えられます。事業者がどのような対応を取るかを把握するためにも、投資家自身で知っておくことも必要です。
その他、関係する法律や税金について把握することで、柔軟に対応することができます。
国内外問わず、経済の状況を知っておくことでリスクに備えることができます。
不動産クラウドファンディングは少額投資のため、分散投資に向いている商品です。
経済状況を知ることで、資産の割合を検討し、ポートフォリオの効果を高めることができます。
ポートフォリオを最適化し、リスクに備えることは資産運用においても大切なことです。
また、不動産市場についての調査も行うといいでしょう。
不動産市場動向調査などが公開されています。これらは、インカムゲイン・キャピタルゲインにも影響があるため、最新の情報や動向をチェックするようにしましょう。
運営会社は、不動産クラウドファンディングの案件選びにとても重要です。
運営会社が案件を遂行できる信頼に長ける企業でなければ、リターンは安定しません。
元本割れや償還遅延なども起こり得ます。
運営会社がどのような組織であるのか、実態や過去の実績などを把握するようにしましょう。
不動産クラウドファンディングは少額から、手間をかけずに行うことができる投資であり、コツコツと将来のために資産運用したい方におすすめの投資です。
複利効果を高めるためには、「少しでも早く始め、長期間継続すること」がポイントです。複利効果により、将来のリターンが期待できます。
不動産クラウドファンディングは高度な専門知識はなくとも始められるので、まずは少額から始めてみてください。
運用期間中に、不動産クラウドファンディングについての知識を深め、投資先をより良いところに変更することも可能です。
今後益々、サービスが普及するとなると、投資家自身での「選択」が重要になります。
その選択を間違えないように、勉強をしてリスクとリターンのバランスがとれた資産運用を行ってみてください。
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