TOMOTAQU TOPIX

不動産クラウドファンディングで元本割れが起きるとどうなる?

不動産クラウドファンディングで元本割れが起きるとどうなる?

こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。

現在【トモタクCF29号(淡路島プロジェクトⅠ)】が募集中です!

本ファンドは、兵庫県南あわじ市の「南あわじオーシャンビュータウン晴海ヶ丘」に位置する4区画の土地を対象にしています。キャピタルゲイン型となっており、想定利回りも6.5%と高めです。

今回のプロジェクトの進め方などは、ぜひ概要をご覧ください。

募集期間は6月23日(金)13:00 までです!

 

宣伝させていただいたところで、早速、記事についてお伝えさせていただきます。

今回は、投資家の方が気になる「元本割れ」について解説していきたいと思います。

不動産クラウドファンディングも投資である以上、リスクは存在します。リスク許容値は、人によって異なるかと思いますが、極力リスクは低減したいものです。

「元本割れ」の仕組みを理解することで、避けれることもあります。ぜひ、最後までご覧ください。

元本割れとは?

元本償還金額が、投資した金額を下回ることを「元本割れ」といいます。

不動産クラウドファンディングにおける元本とは、投資家が出資した自己資金です。

その資金を基に不動産を取得・運用し、そこで得た賃料や売却益を分配金として配当、運用終了後に元本償還がされる仕組みです。

一般的に元本割れのリスクが高いのは売却益であるキャピタルゲイン型です。想定よりも安い売却価格で物件が売却された場合などに起こります。

そのほかの要因としては、不動産相場の急激な下落や事業者の倒産、不動産の資産価値の低下などが挙げられます。

これらの影響を受け、当初予定していた収益よりも少なくなる場合があるということです。

関連記事

不動産ファンドで想定されるリスクとは?

元本割れリスクは常に存在する

出資金である元本の保証はされていません。さらには、出資法により禁止されています。

出資法は「出資の受入れ、預り金及び金利等の取り締まりに関する法律」の略称です。不動産クラウドファンディングのように不特定多数の人に対して、元本を保証した出資の受入れを禁止しています。

この法律は、一般の投資家が不測の損害を被ることを早期に防止する目的や誤解を招くような誇大広告を防ぐものです。元本の保証などと謳った投資は詐欺の可能性が高いので注意しましょう。

元本の保証はされていませんから、この元本割れリスクは常に存在することになります。

このことを充分に理解した上で、投資を行わなければなりません。

元本割れのリスクを少しでも回避するためには、自身の目で投資先を見極める必要があります。

元本割れリスクを低減するには

では、元本割れリスクを少しでも低減するためにはどうしたらいいのでしょうか。4つのポイントをご紹介していきます。

  1. 利回りの高さだけで判断しない
  2. 劣後出資の割合を確認する
  3. 運営会社の情報を確認する
  4. 分散投資をする

利回りの高さだけで判断しない

利回りの高い案件は、高い利益を期待できますから、魅力的に感じます。

しかし、リスクとリターンは比例します。ローリスク・ハイリターンは存在しません。

ですから、利回りが高い=リスクも高いということです。

劣後出資の割合を確認する

投資家を守るための仕組みとして、「優先劣後出資」があります。

この優先劣後出資は、優先出資者を投資家、劣後出資者を事業者に分けて扱う仕組みです。

この優先出資と劣後出資の割合が非常に重要です。

なぜなら、出資割合によっては投資家である優先出資者の元本に影響が出てしまうからです。

不動産クラウドファンディングにおいて、劣後出資の割合は1~3割程度です。

しかし、その割合は、事業者やファンドによって異なるため、投資前に確認する必要があります。

運営会社の情報を確認する

私は、運営会社の情報もリスクを低減するためにはとても重要だと思っています。

不動産を見極める力や、運用する能力が備わっているかどうか

自身の大切な資金を預けるわけですから、運営会社についてもしっかり確認するようにしましょう。

過去の実績やトラブル発生時の対応など、信頼できるかどうかがポイントだと思います。

分散投資をする

リスクを低減するためには、分散投資をすべきです。

不動産クラウドファンディングでは、運用期間中は原則、途中解約が行えません。長期間の場合は、市場のリスクにさらされる可能性もあります。

万が一、不動産クラウドファンディングで損失が出たとしても、他の案件の収益で損失をカバーすることもできます。

資産や銘柄、時間、地域など複数の投資商品に分散して投資するようにしましょう。

関連記事

ポートフォリオに加えなきゃもったいない!不動産クラウドファンディングを加えるメリット

さいごに

比較的リスクの低い投資だと言われている不動産クラウドファンディングですが、元本割れのリスクは常に存在します。リスクを低減するための4つのポイントを意識して、投資先を選んでみてください。

トモタクは、2023年6月現在、元本の毀損はございません!

投資先にぜひ、トモタクを加えませんか?

トモタクでは、ファンドと連携した「ご当地返礼キャンペーン」を実施中です。

現在募集中の【トモタクCF29号(淡路島プロジェクトⅠ)】では、あわぢびーるが抽選で30名様にあたります。

会員登録して、ぜひご参加ください!

トモタクの会員登録はこちらから

 

不動産クラウドファンディングの運用期間を解説!

不動産クラウドファンディングの運用期間を解説!

株価指数の新時代へ?2025年3月に読売新聞社が創設する新指数の意義と影響

株価指数の新時代へ?2025年3月に読売新聞社が創設する新指数の意義と影響