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【あなたはどちらが最適?】不動産投資と不動産小口化投資に投資すべき人の違いとは

資産運用
【あなたはどちらが最適?】不動産投資と不動産小口化投資に投資すべき人の違いとは


不動産小口化投資のトモタク、広報担当のSKです。



「不動産投資をしたい」という方は多いようです。インターネットで検索しても検索インデックスの数が非常に多く、それだけ多くの方が興味、関心のあるジャンルなんだということが実感できます。



当社でも、不動産投資を考えている方、投資を考えている方、資産運用を考えているあなたに対して、有意義な情報を発信していきますので、ぜひブックマークをしておいていただけると幸いです。



さて、今回は「不動産投資」と「不動産小口化投資」におけるターゲットについて私が考えていることを共有させていただければと思います。



ターゲットと言ってもトモタク視点ではありません。



投資家(投資をこれから始めたい)であるあなたの視点で見たときにおける投資先の話になります。



どういうこと?ってお思いになったあなたは、もう少々お付き合い下さい。



不動産投資と不動産小口化投資のどちらがあなたに適している?



世の中には、投資用不動産(収益マンション、アパート、ビルなど)がたくさん流通しています。この記事を読んで下さっている読者の方は、スマホを開けば、毎日何かしらの不動産関連の広告が流れていることでしょう。



儲かる、投資、資産運用、といった触れ込みで出てきますが、実際にはどうなのでしょうか。



結論を言えば、ピンキリです。上のような触れ込みと合致するものもあれば、「ぜんぜん違うじゃないか」という商品も中にはあります。



一方で、不動産小口投資の商品もここ2-3年でたくさん出てきました。不動産投資と比べると知名度、規模的にも大きくありませんが、最近は多いです。



情報過多な状態では冷静な判断ができず、結局、投資をしないという最悪の選択をしてしまうことにもなりかねません。



あなたのスタンスはどちらですか



私がもしあなたに一つだけアドバイスさせていただけるのであれば「あなたの投資スタンスを決めましょう」ということをお伝えします。





あなたのスタンスはどちらですか?


  1. 資産運用(入るお金を増やす)
  2. 税金対策(出るお金を減らす)


この違いによって投資先は変わってきます。



あなたの投資スタンスが「資産運用」であれば、税金対策(所得税の節税向け)の商品を選択します。



この場合、目的は節税になりますので「出るお金」を減らすための取り組みになります。「出るお金」とは、納税額になります。



ポイントは「減価償却」ですが、この場合は、トモタクの不動産小口化商品を購入するよりも、収益不動産を購入して運用するべきだと私は考えています。



逆に、資産運用によって”お金を増やしたい”と考えている方であれば、資産運用商品を選択するべきで、間違っても税金対策を目的とした投資をしてはなりません。



もちろん、収益不動産を購入してインカムゲインを狙うという方法もありますが、不動産の選択が難しいです。特に、投資初心者にとっては適切な判断が難しいケースが多く、その分リスクも伴います。



それであれば、この運用の部分はプロに任せてしまい、自分は定期的な配当を手堅く受け取れる不動産小口化投資(匿名組合型)への投資が望ましいです。



私が言うのも変な話ですが、実際に安心して投資ができ手堅くお金が増えるのは不動産小口化投資です。



これ以降、実際にどのような人が適しているのかを簡単にご説明していきたいと思います。あくまで一般論にはなりますので、大枠として捉えていただければ幸いです。



不動産投資に適している人



では実際に、不動産投資に適している人とはどのような人になるのでしょうか。



ズバリ・・・



課税対象所得が多い人



このような方が対象になります。



日本の所得税では累進課税制度を採用してるため、所得が多い人ほど税率は高くなります。以下は所得税の速算表です。



課税対象所得税率住民税合計税率控除額
1,000円 から 1,949,000円5%10%15%0円
1,950,000円 から 3,299,000円10%10%20%97,500円
3,300,000円 から 6,949,000円20%10%30%427,500円
6,950,000円 から 8,999,000円23%10%33%636,000円
9,000,000円 から 17,999,000円33%10%43%1,536,000円
18,000,000円 から 39,999,000円40%10%50%2,796,000円
40,000,000円 以上45%10%55%4,796,000円
所得税の速算表


このように課税対象所得が大きくなれば、その分税率も高くなるので、対象所得を下げようと考えるようになります。



これが、不動産投資を検討し始める年収と一致します。



ここでは詳細は割愛しますが、不動産による減価償却を活用して帳簿上の経費を大きくすることで、課税対象所得を圧縮することができるからです。



ですから、所得が大きい人は、まず最初に出ていくお金を減らすことを考えることも選択肢の一つに入ると考えています。



もちろん、人ぞれぞれ考え方も状況も異なりますので、一概には言えない部分はあることをここではお伝えしておかなければなりません。



不動産小口化投資に適している人



続いて、不動産小口化投資に適している人はどのような人なのでしょうか。



収入を増やしたい人



このような人が対象になります。



不動産小口化投資の特徴は、以下の通りです。



計画の立てやすい投資である



これは不動産小口化投資の大きな特徴の一つですが、家賃保証等により定期的な配当が十分に見込まれるということです。



なので、入るお金を増やしたい人には最適な商品だと言えます。



不動産小口化投資は、一定額以上(例えば2号ファンドであれば10万円5口以上)の元本が必要になるので、銀行にしばらく使う予定のないお金がある人が対象ですが、一定の収入がある方であれば、投資に踏み切るべきです。



まとめ



これまでの内容をまとめます。



投資先に迷われている場合は、あなたの目的は何かを考えましょう。



出るお金を減らしたい」のか「入るお金を増やしたい」のか。



出るお金を減らしたいのであれば、税金対策を中心に考えて節税に強い収益物件への投資を検討してはいかがでしょうか。



入るお金を増やしたいということであれば、インカムゲインを重視し、安定した配当が手堅く入る、不動産小口化投資をするべきです。



これは実際に投資の主役であるあなた自身の投資スタンスによって大きく変わってきます。あなたの投資スタンスと投資先がきちんと合致していれば、きっと満足のいく結果に繋がると私は思うのです。


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