不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
この記事では、上記の疑問に答えています。
日本は残念なことに海外に比べ、マネーリテラシー(お金の知識)が低いと言われており、知識がないことで、「投資は怖い」というイメージを持たれる人が多くいます。リスクに不安を感じ、興味はあるものの足枷となっている人も多いのでしょう。ですが、少額投資でリスクを抑えたおすすめの方法があるのをご存知でしょうか。「投資にチャレンジしてみたい!」と感じている人におすすめの投資法です。今回は「投資デビューにおすすめな少額投資」について解説していきます。
少額投資がおすすめな理由を簡単にまとめてみました。
投資にはリスクが伴うものです。
例えば、FX(外国為替証拠金取引)は為替の変動次第では一瞬で大金を稼げるメリットがある一方、一瞬で大負けしてしまうリスクがあります。
経験豊富なプロトレーダーでも100%勝てる人はおらず、リスクを避けたい人にはおすすめできないハイリスク・ハイリターンな投資方法です。
ですが、1万円程度や10万円〜と手軽に始められる少額投資もあります。爆発力はなくとも、傾向的にリスクを抑えつつ資産を増やせられる商品ラインナップがあります。「リスクが怖い!」という人には少額投資がおすすめと言えます。
なぜ投資が必要なのでしょうか。そもそも預金で十分な利息を得られるのなら、全員がそうするでしょう。しかしながら、預金は0.001%と低金利が続く現状では全く期待できません。ただ預けているだけと変わらないからです。老後2000万円問題、人生100年と考えればそれでも足りないと言われる中、自分や家族の今後を考えた時、頭の中に浮かぶのは漠然とした「不安」でしょうか。それとも確かな「安心」でしょうか。
とはいえ、不安だからといって急にお金を増やすのは難しいですよね。そこで「お金に働いてもらう」必要が出てくるわけです。手始めに、リスクを抑えやすく分散投資もできる少額投資は、初心者の方でも手軽に始めやすいので、おすすめです。
理想で言えば、労力やリスクを抑えつつも効率よく稼ぎたいですよね。ただ投資と言っても様々な方法があります。株式投資やFX、iDeCoや仮想通貨、投資信託やREIT、そして不特法投資などです。
それぞれ特徴があり、自分に合った投資方法を見つけなければいけません。
そこで、ここからは初心者におすすめしたい少額投資方法3つをご紹介します。
まず少額投資でおすすめなのがミニ株。簡単に言うと、1株から購入できる株式投資です。「投資」と言えば、株をイメージする人は多いでしょう。株式投資とは、企業が発行した株式を投資家が取引することで株主となり、企業は投資家から得た資金を運用。得た収益から配当金や株主優待券として分配する仕組みです。
株は通常、売買する際の数が100株と決まっており「30株だけ欲しい」など、投資家の自由な取引はできません。大手企業ともなると1株の価値は上がるので、株式投資を始めるにはまとまった資金が必要となります。例えば1株1万円の商品の場合、下記の様になります。
1万円(株価) x 100(株数)+ 手数料 = 100万円(+手数料)
株の価格は商品によって異なるため、安い株で取引すれば少額投資も可能です。
しかし、希望に叶う商品とは限りませんよね。そこで、証券会社によるものの1株からでも取引できるサービスがミニ株になります。かなり少額から可能な投資なので初心者におすすめです。
おすすめしたいミニ株の主な特徴をまとめました。
口座開設する証券会社によりますが、少額投資で優良株を取引できる可能性があります。銘柄によっては1万円以下の少額商品もあります。株は価値が変動する商品なので、分散投資することで元本割れリスクを軽減できます。少額投資で投資家デビューも夢ではありません。ただ、取扱銘柄やミニ株投資サービスの内容・手数料などは証券会社によって異なります。目的の銘柄があるのなら、そのミニ株サービスを提供している証券会社を選びましょう。
続いて少額投資でおすすめなのが、投資信託やREIT(リートと読みます)です。投資信託とは、その名の通り「信じて託す投資法」で、REITは不動産投資専門の投資信託になります。投資信託やREITでは、不動産投資と違い実物不動産を持ちません。また、価格変動する商品なので、元本保証されないのは他の投資と同じです。このため、銀行からの融資は受けられないものの、一度に大きなお金を動かすリスクや不安を抑えられます。不動産運用に伴う管理や対応も任せられるので安心です。
おすすめしたい投資信託・REITの主な特徴をまとめました。
投資信託は、投資家から集めた資金をプロが代わりに運用する資産運用です。つまり、投資家は何もしなくてもプロが適切に運用してくれます。証券会社によっては数千円からでも始められ、自分のペースで積み立てていけるので、経済的にも優しいところがおすすめの少額投資です。
利回りも証券会社によって異なりますが、リスク回避を優先するなら利回り2%辺りの長期運用がおすすめと考えます。利回りの高い方が利益も狙えますが、その分リスクも高まるからです。少額投資を長期でコツコツ続けたい人にはおすすめの資産運用と言えるでしょう。デメリットとして、投資信託はプロに管理を一任するために、購入手数料や運用管理費用など、各種手数料が発生します。証券会社選びの検討材料の1つとして確認しておきましょう。
最後におすすめしたい少額投資方法は、不特法の投資です。不動産小口投資や不動産投資クラウドファンディングといった種類の投資です。不動産特定共同事業法に基づいた投資方法で、複数の投資家から得た資金でプロが不動産を管理・運用し、家賃収入で得た利益を配当します。REITと同様、投資家は実物不動産を持たないため、不動産管理に伴う対応は必要なく、銀行の融資も必要ありません。少額投資に向いていると言えます。
おすすめしたい不動産小口投資・不動産投資クラウドファンディングのメリットと、デメリットをまとめました。
メリット
デメリット
REITは株式投資と同様、証券取引所に上場している不動産投資信託で、景気の影響を受ける点が挙げられます。一方の不特法投資は、不動産の家賃収入で得た収益を配当するので比較的景気の影響を受けにくく、安定した収益を見込めるのです。
不動産投資クラウドファンディング・不動産小口投資は、1口10万円から始められるので手軽に始めやすく、分散投資の選択肢としても、おすすめの少額投資と言えます。年利は投資する会社や対象商品によって異なりますが、5%〜8%辺りで運用できるので、預金と比べ、圧倒的な資産運用が見込めるでしょう。
しかし、不動産に投資する商品なので、災害や環境の影響により元本割れが発生するリスクはあります。他の投資同様、少額投資で始めた場合は得られる利益も少なくなります。
「極力リスクを回避しながら、少しでも高い年利で資産運用できる商品はないの?」と思う人は多いでしょう。トモタクとは、株式会社イーダブルジーが運営する不特法サービスです。運用期間は半年〜3年の短期運用を設定し、分散投資にも対応しやすく運用しやすい内容になっています。少額投資にも対応し、1口10万円からスタートも可能です。
取り扱う不特法商品の中には、年利8%など、高い商品がありますがそれだけではありません。
優先劣後システムと、第3者のマスターリース(サブリース)契約の締結を実施することで、ローリスク・ミドルリターンの少額投資できるおすすめの方法です。
これらを希望する人には是非おすすめのサービスとなります。是非ご検討下さい。
投資の種類は多くリスクを伴うことから、興味はあっても踏み出せない人は多くいます。また、投資と言えば高額のお金を動かすイメージを持った人も多いでしょう。しかし、少額投資から手軽に始められる投資もあり、特に初心者におすすめです。経験や知識のない状態で、急にリスクを背負うのは気が引けますよね。なので、リスクを抑えた少額投資がおすすめなのです。
今回紹介した方法以外にも方法は様々です。まずは「投資」に興味・関心を持ち、一歩前に踏み出してみるところからスタートしてみましょう。