不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。
早いもので、2024年ももう1ヶ月が経ち、春の兆しも見えつつあります。
そんな中、1月からは新NISAがスタートしたり、日経平均株価が高騰したりと、新年早々から資産運用や投資にまつわる話題が色々ありました。
不動産クラウドファンディングはと言うと、特別なにか大きな変化や動きはございません。
しかし、この変化の少ない安定性こそが不動産クラウドファンディングの強みであると言えます。
また、投資商品の中では比較的まだ歴史の浅い不動産クラウドファンディングですが、徐々に投資家の間にも浸透し、信頼と実績を重ねつつあります。
まさに今こそ始め時と言えるのではないでしょうか。
今回は、今こそ不動産クラウドファンディングを始めるべき理由と、選ぶポイントについて解説いたします。
投資商品にも色々あります。
冒頭に出たようなNISAや株式もその一つ。
これらと不動産クラウドファンディングを比較してみましょう。
NISAは長期間運用が前提となりますが、不動産クラウドファンディングは数ヶ月~数年単位の短い期間の運用となる場合が多いです。
運用中は基本的にそのお金を使うことはできませんが、運用期間が短ければ、使えない期間も短いことになります。
近い将来に必要な資金を計画的に増やしやすいと言えるでしょう。
また、短いスパンでの運用を繰り返すことで、利益を増やしていくこともできます。
分散投資にも向いていますね。
株式投資は、その価値が日々変動し、変動の幅も大きいです。
そうした変化を中止し、チャンスを見逃さず売り買いする時間的余裕も必要ですし、予測するだけの知識や経験も必要です。
大きなリターンが期待できるかわりにリスクも大きいですし、初心者には不向きでしょう。
それに対して不動産クラウドファンディングは、価値の変動はあまりなく、万が一価値が下落した場合にも、ある程度の下落分は出資者の元本に影響しないような救済策がある場合も。
運用自体はプロが行いますし、特別な知識や経験は一切不要。
その分、得られる利益もそこまで大きなものではありませんが、ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品として、初心者にもオススメです。
関連記事:資産形成の「投資」について基本を学ぶ!
2024年、今こそ不動産クラウドファンディングを始めるべき3つの理由を紹介します。
不動産クラウドファンディングという言葉が聞かれ始めた頃は、おそらく多くの人が、テレビCMなどで大々的に宣伝している会社しか知らなかったと思います。
実際、その頃はまだ事業者もそこまで多くはなかったでしょう。
しかし、今や取り扱い会社は100以上あり、選択肢は格段に広がりました。
また、3年以上の豊富な運営実績を持つ事業者も増えています。
中には当社「トモタク」のように、サービス開始以来、一度も元本毀損が無いという実績があるところも。
実績があるから絶対に安心というわけではありませんが、一つの目安にはなりますよね。
これまでに運用した件数や平均利回り等も判断基準になるでしょう。
前述のとおり、不動産クラウドファンディングは当初、情報が少なく、一般の投資家にはあまり知られていませんでした。
情報を得るには、各事業者のサイトや投資家のブログ、You Tubeなどを見るくらいしか無く、信憑性も内容もイマイチ検討に足るものではなかったように思います。
ところが、年々事業者が増えるに連れ、各社または各商品の比較サイトや情報まとめサイトなど、メディアが充実するようになってきました。
気軽に正確な情報を得られるようになり、効率良く比較検討できるようになってきたのも、始めやすくなった要因です。
冒頭にも書きましたが、2024年1月中旬ごろから日経平均株価が高騰しました。
ここ30年で最も高い水準にまで上がったのです。
もちろん、これから先がどうなるかは分かりませんが、すでに高騰した状態の株式を今買っても、そこから利益を上げるのは難しいと思われます。
反対に、大きく下落する可能性は大いにあるでしょう。
こうしたことから、今は変動が読めない、下落の可能性が高い株式に投資するよりも、比較的安定感のある不動産クラウドファンディングに出資する方がリスクも小さく、着実に利益を狙えると考えます。
関連記事:不動産クラウドファンディングの分配とは?仕組みを理解しよう
それでは、実際に不動産クラウドファンディングで出資する際の商品の選び方について、初心者にもオススメの注目ポイントをお伝えします。
何よりもまずは事業者の信頼性が第一です。
分かりやすいところで言うと、事業者の不動産業の実績や資本金を確認すること。
不動産クラウドファンディングは、対象物件を運用した後は最終的に売却して利益を上げます。
つまり、きちんと物件を売却できるかが重要なのです。
また、運用が上手くいく(入居者が途切れないなど)物件の目利きができるかどうかも大事なポイント。
不動産業で実績の豊富な企業なら、売れる物件の仕入れや、売り先を見つけるノウハウが十分にある可能性が高いと言えます。
また、資本金はそのまま運営会社の経営体力とも言えるので、多ければ多いほど、急な倒産などのリスクは少ないと見て良いでしょう。
商品を選ぶ前にまず、運営会社をチェックすることが大切です。
出資のしやすさというのは、出資の最低口数や、1口あたりの出資額、募集方法などから検討しましょう。
もちろん、少額から出資できる方が始めやすいですよね?
そして、もう1つ大切なのが募集方法。
事業者や商品によっては、募集に対する応募が先着式のものもあれば、抽選式のものもあります。
先着式の場合、人気商品は募集開始から1分も経たないうちに枠が埋まる場合も。
尚、多くの不動産クラウドファンディングはサービスサイトへの登録制で、登録者のみが応募可能な仕組みになっています。
複数のサイトへ登録しておけば、比較検討もしやすく、応募のチャンスも増やせます。
商品、つまり物件そのものや運用方法の種類や質を見ることも重要です。
主な注目ポイントは、
・出資方式
・物件情報
・想定利回り
の3点。
出資方式は、
価値の下落リスクに備えられる、優先劣後方式を採用している商品を選びましょう。
優先劣後方式とは、運用終了時に損失が発生しても、運営会社側(劣後出資分)から先に損失を負担する仕組みのこと。
損失の額が劣後出資分の範囲内であれば、出資者には影響を及ぼしません。
劣後出資の割合が高いほど、投資家が損をする可能性が低くなるのです。
物件情報は、
なるべく多く詳細な情報が公開されているものが望ましいです。
住所や築年数などの基本的な情報だけでなく、周辺の環境(商業施設や公共施設の有無や、今後の開発計画など)や駅からの距離、周辺地域の家賃相場なども公開されていると、物件の価値を判断する基準になります。
そうした情報から、想定利回りや劣後出資の割合が適正かどうかを考えてみましょう。
想定利回りは、
高ければ良いというものではありません。
基本的には都会より田舎の方が土地や物件の価格が安いので、想定利回りが高くなりがちです。
しかし、買い手も少ない傾向にあるので、そもそも売れないリスクは高いと言えるでしょう。
もしも気になる物件と似たような地域、環境の他の商品の利回りとかけ離れている場合は、何かしら理由があるはずなので注意が必要です。
関連記事:不動産クラウドファンディングで失敗しないために!物件選びでリスクを軽減する方法
歴史がそこまで深くない不動産クラウドファンディングですが、ここ数年で参入事業者は大幅に増え、実績も着実に積み重ねられています。
そしてこれまで大きな変化なども無く、安定的な投資ができてきた数少ない投資商品と言えるでしょう。
他の投資商品と比べてもリスクやリターン、運用期間などにおいてもバランスが良く、初心者にも始めやすいのではないでしょうか?
そして、情報が得やすくなり、商品数も増えた今こそ、まさに始め時だと思います。
ぜひ、トモタクで不動産クラウドファンディングを始めてみませんか?
会員登録はこちらから!