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インフレ局面で不動産クラウドファンディングが選ばれる3つの理由

資産運用
インフレ局面で不動産クラウドファンディングが選ばれる3つの理由

「最近、何を買っても高くなったなあ~」

スーパーのレジで、外食で、電気代の請求書を見たときに、このような実感を持つ方は多いのではないでしょうか。

まさに今、物価がじわじわ上がる「インフレ」の時代です。

でも、ここで見落とされがちな重要な事実があります。それは、銀行に預けているお金の価値も、静かに目減りしているということです。

「貯金しておけば安心」というのは、物価が安定していた遠い過去の話です。インフレが続く今、私たちは「お金をどこに置くか」を、もっと真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

そんな中で、インフレ対策の選択肢として注目を集めているのが、不動産クラウドファンディングです。

今回は、なぜインフレ局面で不動産クラウドファンディングが選ばれるのか、その理由を3つ、データと一緒に解説していきたいと思います。

???? この記事の要点

結論
インフレ局面では、現預金を持っているだけで資産価値が目減りします。不動産クラウドファンディングは「実物資産」「少額から」「預金を上回る利回り」という3つの特徴から、インフレ対策の選択肢として注目されています。

この記事のポイント
● 2026年も物価上昇は続き、預金金利(0.1〜0.2%程度)を上回るインフレで「実質マイナス」が継続
● 不動産は実物資産のため、インフレと連動して価値・賃料が上がりやすい
● 不動産CFは1万円から始められ、預金より高い利回りが期待できる

こんな人におすすめ:「貯金だけで大丈夫かな」と物価高に不安を感じている方、インフレに強い資産運用を探している方

読み終わると:なぜインフレ時代に不動産CFが選ばれるのか、その理由を根拠とともに説明できるようになります。

そもそも今、インフレはどうなっている?

不動産クラウドファンディングが選ばれる理由を説明する前に、まずは現在の物価の状況を押さえておきましょう。

2026年も物価上昇は続いている

総務省の消費者物価指数(CPI)によると、2026年5月の全国の物価は前年同月比で+1.5%上昇しています。特に食品は前年比+3.5%と、高止まりが続いています。

2025年のインフレ率は+3.1%と高水準でした。2026年はガソリンや電気・ガスの負担軽減策などで、+1.8%程度への鈍化が見込まれていますが、それでも物価が上がり続けていることに変わりはありません。

「貯金しているのに貧しくなる」からくり

ここで問題になるのが、銀行預金の金利です。

メガバンクの普通預金金利は、いまだに0.1〜0.2%程度です。一方で物価は年1〜2%のペースで上がっています。

つまり、100万円を預金に置いておくと、金利で増えるのは年に数百円〜2,000円程度なのに、物価上昇で実質的には1〜2万円分の価値が目減りする、ということが起きています。

これが「貯金しているのに、実質的には貧しくなっている」というインフレのからくりです。現預金は、インフレに最も弱い資産なのです。

だからこそ、「お金に働いてもらう」資産運用が必要になります。その選択肢の1つが、不動産クラウドファンディングというわけです。

では、インフレ局面で不動産クラウドファンディングが選ばれる3つの理由を見ていきましょう。

理由①:不動産は「実物資産」でインフレに強い

1つ目の理由は、不動産が実物資産であることです。

お金の価値が下がっても、モノの価値は残る

インフレとは、言い換えれば「お金の価値が下がって、モノの価値が上がる」現象です。

現金や預金は「お金そのもの」なので、インフレでダイレクトに価値が目減りします。一方、不動産は「モノ(実物資産)」です。物価が上がれば、それに連動して不動産の価値や賃料も上がっていく傾向があります。実際に、賃貸マンションやアパートに住んでいる人は、賃料交渉や改定を受けたり目の当たりにしたこともあるのではないでしょうか。

建築費・地価・賃料がインフレと連動する

具体的に見てみましょう。インフレが進むと、

  • 建築費が上がる(資材・人件費の上昇)→ 新築物件の価格が上がる
  • 地価が上がる → 既存物件の価値も底上げされる
  • 賃料も中長期的には物価に追随して上がる

このように、不動産は「インフレと一緒に価値が上がりやすい」性質を持っています。歴史的に見ても、不動産はインフレ時の資産の価値保全(インフレヘッジ)の手段として活用されてきました。

不動産クラウドファンディングは、この「実物資産である不動産」に投資する仕組みです。だからこそ、インフレの波に乗りやすいというわけです。

理由②:少額から始められ、資金を「寝かせない」で運用できる

2つ目の理由は、少額から始められることです。

1万円からインフレ対策が始められる

「不動産投資でインフレ対策」と聞くと、「まとまったお金が必要なんでしょ?」と思うかもしれません。

現物の不動産なら、確かに数百万〜数千万円が必要です。でも、不動産クラウドファンディングなら1万円から始めることができます。

「インフレで目減りする前に、とりあえず少額でも運用に回す」ということが、誰でもすぐにできるんです。「1万円を投資しても意味ないじゃん」と思うかもしれません。確かに1万円を投資しても劇的な変化は感じません。ですが、資金を寝かせないで投資に回すという習慣化こそが大切なのです。

「寝かせているお金」こそインフレの餌食になります

インフレ時に最も避けたいのは、お金を何もせずに寝かせておくことです。

普通預金に置きっぱなしのお金は、物価が上がるほど実質的な価値が下がっていきます。

「使う予定はないけど、投資も怖くて…」と預金に眠らせているお金があるなら、その一部でも運用に回すことでインフレによる目減りを和らげられます。

不動産クラウドファンディングは少額・分散が効くので、「余っているお金を、少しずつ働かせる」のに向いています。

まとまった資金がなくても、インフレ対策の第一歩を踏み出せるのが強みです。

理由③:預金・債券を上回る利回りが期待できる

3つ目の理由は、利回りの高さです。

預金金利との差は歴然です

改めて数字を並べてみましょう。

  • 普通預金:年0.1〜0.2%程度
  • 個人向け国債(変動10年):年0.5〜1%程度
  • 不動産クラウドファンディング:年4〜8%程度(案件による)

不動産クラウドファンディングの利回りは、預金や国債を大きく上回ります。

もちろんリスクの大きさも異なりますが、インフレ率(年1〜2%)を上回るリターンを狙えるという点で、インフレ対策として理にかなっています。

「実質利回り」で考えることが大切

ここで大事なのが、「実質利回り」という考え方です。

実質利回りとは、表面上の利回りからインフレ率を差し引いたもの。たとえば――

  • 預金(金利0.2%):インフレ率1.5%を引くと、実質マイナス1.3%
  • 不動産CF(利回り5%):インフレ率1.5%を引いても、実質プラス3.5%(税引き前)

預金では、インフレに「負けて」しまいます。

一方、不動産CFなら、インフレを上回ってお金を育てられる可能性がある。「インフレに勝てるかどうか」これが、資産の置き場所を選ぶうえで決定的に重要なポイントなんです。

インフレ時代でも「油断は禁物」

ここまで不動産クラウドファンディングのメリットを見てきましたが、メリットばかりではありません。

注意点も正直にお伝えします。

金利上昇局面では物件価格の調整も

インフレが進むと、日銀は金利を引き上げる傾向があります。金利が上がると、住宅ローンを組んで不動産を買う人の負担が増え、不動産価格に調整圧力がかかることもあります。

「インフレ=不動産は常に安泰」というわけではなく、金利動向にも目を配る必要があります。

元本保証ではないことを忘れずに

不動産クラウドファンディングは、優先劣後構造などで一定のリスク軽減が図られていますが、元本保証ではありません。

インフレ対策として有効な選択肢ではありますが、「絶対に儲かる」ものではないことは、しっかり理解しておきましょう。

だからこそ「分散」が大切

インフレ対策は、不動産クラウドファンディング「だけ」に頼るのではなく、複数の資産に分散するのが基本です。

不動産クラウドファンディング、株式、投資信託、そして一部は現預金(生活防衛資金)といった感じで資産バランスよく分けておくことで、インフレにも、その他のリスクにも強い資産構成が作ることができます。

インフレ時代は「お金に働いてもらう」時代

物価が上がり続ける今、「貯金だけ」では資産が静かに目減りしていきます。インフレ局面で不動産クラウドファンディングが選ばれる理由を、あらためて整理しましょう。

  • 理由①:実物資産だから、インフレと連動して価値が上がりやすい
  • 理由②:1万円から始められ、寝かせているお金を働かせられる
  • 理由③:預金・債券を上回る利回りで、インフレに「勝てる」可能性がある

もちろん、金利動向や元本割れリスクには注意が必要で分散投資が前提です。

それでも、「お金をただ預けておく」から「お金に働いてもらう」へと発想を変えることが、インフレ時代の資産防衛の第一歩になります。

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※本記事は、執筆時点(2026年5月)の情報をもとに作成しています。利回り・物価・金利は今後変動する可能性があります。投資判断はご自身の責任のもと、最新の情報をご確認ください。

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