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大切な人を守る【お金】についてもっと真剣に考えてみませんか?

資産運用
大切な人を守る【お金】についてもっと真剣に考えてみませんか?

不動産クラウドファンディングのトモタクです。

私たちは、10万円から不動産投資家にを合言葉にスマホ1つで始められる、不動産クラウドファンディングを運営しています。

いつも応援ありがとうございます♪

今回から何回かに分けて、資産運用の基礎知識について紹介していきます。

不動産クラウドファンディングへの投資はだけでなく、株や投資信託、様々な現物投資を視野に入れている場合にも通用する考え方ですので、一読して損はありません。

ぜひ、最後までお付き合い下さい。

もっと真剣に『お金』に向き合い考える

先日、元銀行マンの方とお会いして、お金に纏わる様々なお話を聞く機会がありました。

「お金があると大切な人を守れますよ」

この何気ない一言が、すごく印象に残りました。

『お金があれば』このフレーズについて賛否両論あることは重々承知しています。

「お金が全てじゃない、お金持ちが幸せとは限らない」日本ではこうした考えが”美しい”とされがちで、いい印象を持たない人が多いと感じています。

実際に、友人や家族と会った際に「投資」や「資産運用」の話はなかなか切り出せない雰囲気があると思います。

確かにお金で幸せを買うことはできません。

でも、お金がなくても幸せになれるか?

ちょっと考えてみてください。

もちろん、「幸せ」のカタチは人それぞれです。

それでも間違いないのは「生きているからこそ」感じられるのが幸せだと思うのです。

『生きるためにはお金が必要で幸せになるにはお金が必要』なのです。

私たちは、生きるため、幸せになるための手段である『お金』についてもっと真剣に考え、向き合う必要があります。

大切なあの人を守るにはお金が必要

先ほど登場した元銀行マンの体験談をもう少しご紹介します。

銀行員時代の話です。

自分の親くらいの年齢であろう相手の社長が、自分とさほど歳の変わらない銀行の先輩に向かって土下座しながら、運転資金の融資を求めるも軽くあしらわれる姿を目の当たりにして、すごく複雑な思いをしたと言います。

社長には家族はもちろん社員もいます。そして、その社員には家族がいます。

会社が倒産してしまえば、その会社にかかわる多くの人の人生を狂わせてしまうことになります。

もちろん銀行側としても、預金者から預かったお金をきちんと運用する責任がありますから、”情”に流されるわけにはいきません。

感情的に訴えても、返済できる見込みがなければ融資はしてくれません。

『お金が無い』『稼ぐ力が無い』ということは、やはり無力であると言わざるを得ません。

他にも、家族が怪我や病気をした時に治療費が払えなかったら、悔しい思いをします。

「お金さえあればいい」ということではありませんが、いざという時に大切な人を守ることができるのもまたお金なのです。

投資への恐怖心

日本人、特に年長者ほど投資に嫌悪感を持つ人が多い傾向にあるのは、これまでの日本経済の歴史にも原因があります。

それは高度経済成長期とバブル崩壊です。

戦後から高度経済成長期には、預金金利は上昇後、もみ合い1974年の4.320%(郵便貯金-現在のゆうちょ銀行)をピークに1990年あたりまで何度か起伏を示してきました。その後、20世紀末に急落し、現在の金利に落ち着いています。直近では、普通預金の金利は0.001%の低水準で、100万円を10年預けても100万100円にしかならないような金利です。

そして、バブル全盛期には様々な資産(不動産、株式など)を購入する人も珍しくはありませんでした。

しかし、それも長く続くことはなく、1991年のバブル崩壊によって、無理な投資を続けてきた多くの投資家は大きな損失を被っているという時代背景があるのです。

1990年のバブル崩壊は、直接の世代の人間にとっては教訓となって、それが誤った金融教育として、その子供世代、孫世代に落とし込まれているわけです。

つまり『一生懸命貯金をすればお金は増え、投資とはギャンブルでリスクのあるもの』という誤った認識です。

バブル期に過度な投資をせず、堅実に貯金をしていた人は、バブル崩壊で大きな損失を被ることはなかったはずです。1990年台前半には、それでも預金金利1%台後半~3.5%近くありましたので手堅い運用ができていたということになります。

  • バブル崩壊で資産を大きく失った人にとっては、投資はリスクが高いギャンブルみたいなもの
  • バブル崩壊でも資産を守り抜いた人にとっては、貯金こそが正義

どちらにしても投資への恐怖心が根強く残っています。

投資に手を出さない人の理由で最も多いのが「損をするのが怖い」という理由です。その裏返しで(ほとんど)増えもしないが減りもしない「貯金」が堅実だと考える人が多くいます。

自分の将来のことは自分で準備する

時を昔に巻き戻します。

年金制度が確立される以前は、老後の生活というのは子供世代、孫世代が支えてもらうような”暗黙の仕組み”が当たり前のように存在していました。親世代の定年退職後の生活は、家族で支え合っていく。国民的アニメである『サザエさん』を連想していただければ、分かりやすいと思います。

その後、年金制度の充実、経済の発展などによって、若者の首都圏への進出、世帯の核家族化により、それぞれの世帯が自立した生活(自助努力)を目指すようになっています。そして、終身雇用制度の崩壊、年功序列、定時昇給の廃止をする企業が増え、実力社会に様変わりしつつあります。

このような時代背景においては、自助努力、自己責任の要素がどうしても必要になり、資産形成においても自助努力が求められています

自助努力が求められる世の中だからこそ、今から資産運用を始めましょう

今は本当に様々な投資商品があります。

教えてくれる人も居ます。資産運用会社のブログやYouTubeで情報がいくらでも無料で公開されています。

どこから始めても構いません。情報を眺めるだけでもOKです。それだけでも資産運用、投資に対する印象は随分と変わりますし、何よりお金に対する考え方が変わります。

「何から始めたらいいのか分からない」というあなたは、まずはトモタクで定期的に更新されている『トモタクトピックス』をぜひ読んでみて下さい。

まとめ

冒頭に「生きるためにはお金が必要だ」と書きましたが否定的な意見を持たれた方もいると思います。

近頃の物価上昇や賃金上昇率の推移を見たり、比較したりする中で、「本当にこのまま何もしないで生きていけるのか」と薄々感じていたものが、鮮明に浮彫になってきたと思います。

これから、あなたがやらなければならないことを分かっているのに、最初の一歩を踏み出せないでいるのではないかと、私は危惧しています。

決して”お金持ち”にならないといけないわけではありません。

それでも、自分のため大切な人のために、最低限のお金は自分で稼げる資産形成・運用計画をすることがこれからの時代は必要不可欠です。

そして、家族や友人とそうしたお金の相談をもっと気軽にできるようになると良いですね。

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