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お金の”価値の変化”を身近に感じられるときの話

資産運用
お金の”価値の変化”を身近に感じられるときの話


不動産小口化投資のトモタク、広報担当のSKです。



ご自身の資産価値の変化を感じる場面は様々ありますが、海外旅行に行くときほど、お金の価値について考えさせられる機会はないと思います。



以前、「【具体的に解説】貯金がリスクである理由について」というタイトルの記事を書かせていただきましたが、海外旅行に出かけるとお金の価値の変化を体感することができます。



貯金がリスクであるとはどういうことか



改めて、貯金がリスクであるとはどういうことなのかを考えてみます。



これは、資産運用を始めるにあたって非常に重要な考え方になるのですが、今の日本では『年間2%の物価上昇を安定的に目指す』という目標があり、それが実現するまでは、今のゼロ金利を継続する方針となっているのです。



つまり、物価は上昇傾向にあるため、タンス預金や貯蓄に頼る資産形成をしていると、実質的な資産価値が減少するということになります。



具体的には、年間2%の物価上昇目標ということですので、本来10,000円で買えたものが10,200円になり、所持している10,000円では購入できないということです。



これが実質的な資産価値の減少と貯金がリスクであることです。



海外旅行にいくと資産価値の変化を実感する



資産価値の減少について、もう少し分かりやすく身近なものに置き換えてみます。海外旅行に行くときのことを思い出してみてください。



ドル円相場が、1ドル110円のときと1ドル90円のときでは、状況が大きく変わります。前者は、1ドルを手にするのに110円必要ですが、後者では90円あれば手に入れることができます。



1ドルで購入することができるものは同じなので、90円か110円かによってお金の価値を実感することができます。



お金の価値の変化を実感できれば投資の必要性を理解できる



私たちは、海外旅行に出かけるとき、お金の価値の変化に敏感になります。普段為替情報を見ない方も、その時だけは”今いくらなのか”を気にします。



この感覚を常日頃から持っていれば、”お金の価値”を実感することができます。



お金の価値の変化は、身近なところで動いています。それをどう日ごろから感じて、活かしていくかが重要なポイントです。



あまり考える機会はないかもしれませんが、一番分かりやすい例として、「物の値段が上がっているのにも関わらず、自分の収入が変わらないのであれば、それは相対的にあなたの収入は減少しているということになり、資産が増えていないのであれば、あなたの資産は減少しているということになるのです。



このように、身近なものを通じて、お金の価値や資産の増減を考えさせられる機会は数多く存在します。



あなたも改めて、お金や資産形成について考えてみてはいかがでしょうか。


【具体的に解説】貯金がリスクである理由について

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