不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。
つい先日、楽天証券において不正取引被害が増加していることが話題になりました。
偽メールに記載されたURLにアクセスしてIDやパスワードを入力し、アカウント情報が抜き取られるフィッシング詐欺だとされていますが、そんなメール開いてもいないという声もあり、実際の原因はハッキリとしておりません。
いずれにせよ、不正にアカウントを利用され、勝手に売られたり、出金されたりといった事態が起きているようです。
インターネット上の取引の場合、このようなリスクとは常に隣りあわせと言えますが、対策はあります。
今回は、アカウントの不正利用の原因や対策、フィッシング詐欺に引っ掛からないためには?と言ったことについて解説。
これから投資を始めよう、アカウントを作ろう、口座を開設しようという方は、ぜひその前にご一読ください。
最近ではfacebookの、いわゆる「アカウント乗っ取り」が大流行しています。
Facebookが乗っ取られると、それに紐づくMessengerが不正に利用され、友達に勝手にメッセージが送られてしまうのです。
そして、そのメッセージのURLにアクセスするとフィッシング詐欺だったりと、自身の名を語り、悪事を働かれてしまいます。
ただ、こちらの場合、よく知った人からの不審なメッセージであれば気づける可能性は高く、被害は防げる可能性もあるでしょう。
一方で、ネット投資におけるアカウントの不正利用は大きなリスクです。
万が一アカウントを乗っ取られると、ログイン情報をもとに第三者が勝手に資金を出金したり、不正な投資を行ったりする恐れがあります。
さらに、個人情報が悪用され、別の詐欺行為に利用される可能性も否定できません。
金銭的に大きな損失も出やすく、また、取り戻すのも困難な場合が多いのです。
被害に遭った場合は、速やかに運営会社へ連絡し、アカウントの利用停止や調査依頼を行う必要があります。
投資の成果を守るためにも、アカウントの安全管理は非常に重要なポイントです。
アカウントが不正利用される原因の多くは、セキュリティ対策の徹底不足にあります。
たとえば、複数のサービスで同じパスワードを使い回していたり、推測されやすいパスワードを設定していたりすることで、情報漏えいのリスクが高まります。
同じパスワードを使い回している場合、どこか別のところでパスワードが漏れた場合でも、共通のパスワードを使用するすべてのアカウントで被害が出る恐れがあるのです。
また、二段階認証を設定していない場合、IDとパスワードが流出してしまえば、すぐにログインできてしまうので、なかなか被害を防ぐことができません。
防止策としては、強固なパスワードを個別に設定すること、定期的なパスワードの変更、そして二段階認証の導入が基本です。
最近では、パスワード設定時に必ず「アルファベット大文字・小文字」と「数字」と「記号」を組み合わせたものを設定するよう求められることも多いです。
そうした長いパスワードは覚えにくいですし、それを定期的に変更することも、二段階認証をするのも面倒ですが、大切な資産や情報を守るためには、徹底することを強くお勧めします。
さらに、不審なログイン履歴や通知があった場合にはすぐにアカウントを確認し、必要に応じて即座にパスワードを変更しましょう。
日々のちょっとした意識が、被害を防ぐ鍵になります。
フィッシング詐欺とは、実在する企業やサービスを装ったメールやWebサイトを用いて、ユーザーのID・パスワードなどの個人情報を騙し取る詐欺のことです。
たとえば、「アカウントに不審なアクセスがありました」や「ログイン情報を更新してください」といった内容のメールが送られてきて、偽のログインページに誘導されるのが典型的な手口。
最近ではデザインやURLも本物そっくりに作られており、注意深く見ても区別がつきにくいケースがあります。
特に投資サービスを利用しているユーザーは、「資産に関する緊急の通知」に反応してしまいやすいため、標的になりやすいのです。
今回の楽天証券のケースでは、セキュリティ対策の一環として口座の安全性確認のお願いと称し、アカウントの確認画面へ遷移するかのように見せかけた偽サイトに誘導するメールが見られました。
このような詐欺に遭わないためには、まず冷静に対応することが大切です。
フィッシング詐欺を防ぐためには、いくつかの基本的なチェックポイントを意識することが重要です。
まず、不審なメールやSMS内のリンクを安易にクリックしないことが大前提です。
送信元のアドレスが正規のドメインであるか、文面に不自然な日本語や表現がないかも確認しましょう。
また、ログインを促すような案内が届いた場合でも、必ず公式アプリやブックマークした正規サイトからアクセスするようにしてください。
加えて、メールでの個人情報入力の依頼は基本的に正規サービスでは行われませんので、そのような案内は疑ってかかるべきです。
自分の資産を守るためには、「ちょっとした違和感」を見逃さず、慎重に行動することが大切です。
ネット投資を行う上で、アカウントの不正利用やフィッシング詐欺は大きなリスクとなります。
被害に遭えば資金が流出し、資産運用そのものが危険にさらされる可能性も。
そうした事態を防ぐためには、強固なパスワードの設定や二段階認証の導入、正規サイトからのアクセス徹底など、日常的なセキュリティ意識が不可欠です。
安心して資産運用を続けるためにも、こうした基本的な対策を怠らず、信頼できるサービスを選ぶことが重要です。
トモタクの不動産クラウドファンディングサービスでは、サイト運営およびアカウント管理において万全のセキュリティ対策を実施しております。
フィッシング詐欺や乗っ取りには十分ご注意いただいたうえで、安心して資産運用を行っていただけるよう、今後も注意喚起とともに、セキュリティ強化に努めてまいります。
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