不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。
投資や資産運用において重要なのは将来性。
どんな投資商品も、その価値が将来、上がる見込みがあるから、そこに投資するわけです。
しかし、それはあくまでも予想なので、時には見込み違いで下落してしまうことも。
こうした将来性の見極めは、投資をよく勉強していないとなかなか難しいでしょう。
投資初心者は、プロが商品選びや運用してくれる信託を利用したり、FPさんに相談したりして、知識不足を補うことができます。
とはいえ、商品選びはプロに丸投げで良いわけではありません。
プロと言っても預言者ではありませんから、読み間違える=損失を出すことだってあります。
それでも実際に損をするのは出資者本人ですから、やはり少しくらいは自分の意志で判断できるようになりたくないですか?
そこで今回は、数ある投資商品の中でも比較的、将来性を考えるロジックがわかりやすい不動産投資における考え方についてお話します。
他の投資商品にも共通する部分もありますので、特に今後、投資を始めたいという方はぜひ最後までご覧ください。
不動産投資をする上では、物件そのものの条件や価値ももちろん重要です。
しかし、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、周辺環境の利便性や将来性が重視されます。
まず、利便性の面で言うと以下の3点が注目ポイントです。
1,交通の便
駅やバス停へのアクセスが良いと、通勤・通学の利便性が高く、借り手や買い手がつきやすくなります。
2,商業施設
スーパー、コンビニ、ショッピングセンターなどの近さは、生活の利便性を高め、物件の魅力を高めます。
3,公共サービス
学校、病院、公園などの公共施設が近いことは、特に家族連れにとって重要な要素です。
次に、将来性については、以下の3点を重視するとよいでしょう。
1,地域の発展
再開発計画やインフラ整備が予定されている地域は、将来的な価値上昇が期待できます。
2,人口の動態
自治体の方針により、子育てのしやすい環境が作られる等すれば、若年層の流入が増え、需要(人口)の増加が見込まれます。
3,経済状況
企業誘致等により、地域の経済が活発になれば、雇用機会が増え、それに伴って不動産需要も増加する傾向があります。
このように、周辺環境の利便性や将来性は、土地や不動産の価値に大きく影響を及ぼします。
これらを無視すると、投資リスクが高まるとも言えるでしょう。
先程の周辺環境について言うと、「利便性」については、投資する時点での環境のことなので、確定事項と言えます。
すでに利便性の高い物件は、その分、投資金額も高く設定されているでしょう。
一方で、「将来性」というのは、これから先に起こるであろうという予測。
よくあるのは、周辺に大きなショッピングモールができる、新駅が設置されるなどの開発計画です。
こうした開発計画が発表されると、投資家や購買者の期待値が高まり、周辺の土地や不動産の価格が高まる傾向があります。
しかし、こうした情報が公式のものなのか?噂レベルの話なのか?その信憑性により、急激に価格が上昇することもあれば、情報が明らかになるに連れ、徐々に上がる場合もあります。
そのため、今現在の不動産価格に惑わされることなく、地域の市場調査や、将来の発展計画についての情報収集をし、先の利便性や将来性のポイントに照らして判断することが重要です。
前述のとおり、情報の信憑性というのも重要ですが、情報は正しくても、何らかのアクシデントなどにより、計画自体が延期や中止となることもあります。
そうなると、もちろん周辺の土地や不動産の価格にも響きます。
最近の分かりやすい事例ですと、新型コロナウイルスの影響。
パンデミックの影響で、多くの商業施設や観光施設の開発計画が延期または中止となりました。
具体例で言うと、東京オリンピック・パラリンピックにあわせるように計画された高輪ゲートウェイ駅の開業。
新型コロナウイルスの影響でオリンピック・パラリンピックの開催が2020年から2021年に延期され、駅周辺地域の不動産需要や価値は一時、不安定になりました。
結果的に、高輪ゲートウェイ駅に関しては、その後もオフィスビルやマンションが建設されるなど、地域のインフラ整備が進み地価の上昇が見られましたが、もし、駅の開業が中止になるようなことがあれば、価値が上がることはなかったでしょう。
また、他に開発が延期や中止となる要因としては、建設中に地下から歴史的資料が発掘される、といったことがあります。
これは、日本では文化財保護法により、発掘された歴史的遺物や遺構は保護され、適切な調査が行われる必要があると定められているからです。
こうした事例は、京都や奈良、鎌倉など、歴史的に栄えた地域では珍しいことではありません。
過去には東京でも、日本橋周辺の再開発計画中に江戸時代の遺構や遺物が発見され、計画が一時停止された事例もあります。
このように、思わぬ事態による影響で、計画が中断され、それが不動産価値に大きく影響してしまうリスクがあります。
また、計画に関わる企業の信頼性や、計画に対する地域住民の反応、国や地域の政策・規制についても注視し、その計画に実効性があるのか?進捗や周辺状況を継続的にモニターすることが重要です。
当社、トモタクで運営しているのも不動産投資の一種である不動産クラウドファンディングなので、やはり、物件の利便性や将来性が、出資先選びのポイントとなります。
当社では各ファンドについて、物件そのものの情報はもちろん、周辺環境、今後の開発等の予定や、それによる需要・価値の上昇見込みについてもご紹介。
初めての方にも分かりやすい判断材料を提供しております。
また、前述のような開発中止などのリスクは伴いますが、一口10万円~という少額からの出資が可能なので、少しずつ様々な地域のファンドに分散投資することで、そのリスクを軽減できます。
不動産クラウドファンディングは、他の投資と比べても比較的、運用期間が短め(数ヶ月~2年程度)なことも特徴の一つ。
短期間であればあるほど、状況の変化による大幅な価値の下落リスクは下がるでしょう。
そして当社は元々不動産会社として多くの不動産の取引実績があり、目利きには自身があります。
実際、平均利回りは6%以上、分配金の償還遅延は0件、元本割れ0件(2023年11月現在)の実績があります。
物件や周辺の利便性や将来性、それに対するリスク対策の面から見ても、不動産クラウドファンディングは非常にバランスの取れた投資商品ではないでしょうか。
投資というのは原則、将来、価値が上がる見込みのあるものに対して出資します。
しかし、将来のことというのは不確定で、誰にも確実なことはわかりません。
特に投資初心者には難しく、プロに頼るのも一つの方法ですが、任せきりになるのではなく、自分自身も多少の判断ができる程度に、知識を持つことも必要です。
不動産投資は目に見える資産である分、株や為替と比べると予測がしやすいと言えるでしょう。
物件そのものだけでなく、その周辺環境の利便性や将来性を加味したうえで、投資判断をすることが重要です。
とはいえ、素人には難しいし、勉強する余裕もない、そんな方には、少額から分散投資ができる不動産クラウドファンディングがおすすめ。
プロが目利きした物件の中から選び、運用はお任せでOK。
リスク対策も充実し、ミドルリスク・ミドルリターンの投資と言えます。
これから投資をやってみたい方は、まずは不動産クラウドファンディングから始めてみてはいかがでしょうか?
トモタクでは、不動産クラウドファンディングで、関東圏を中心に、日本国内の幅広い不動産・プロジェクトを取り扱っております。
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