不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
私たちは、10万円から不動産投資家にを合言葉にスマホ1つで始められる、不動産クラウドファンディングを運営しています。
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『クラウドファンディング』最近よく聞くけど、なんとなくしか分からない。
でも、かなり浸透してきた印象あるし、いまさら人に聞けないかも…
そんな方はいませんか?
そもそも、どういう仕組みなの?寄付とは何が違うの?どうしてこんなに流行っているの?
まだ間に合います。今こそ知っておきたいクラウドファンディングのことを解説します。
クラウドファンディングとは、「群衆」を意味する「Crowd」と「資金調達」を意味する「Funding」を組み合わせた造語で、インターネット上で不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、賛同した人から資金を集めることを指します。
そして、クラウドファンディングのサイトは、こうした、これから新しい商品の開発やサービスを提供しようというアイデア(プロジェクト)を持った人(起案者)が、その趣旨や詳細、魅力や、実現に掛ける想いをプレゼンする場なのです。
そして、そのアイデアに共感した一般の人(賛同者や支援者)が起案者に資金を提供することで実現を後押しする、というのがクラウドファンディングの仕組みです。
寄付との決定的な違いは、クラウドファンディングの場合、プロジェクトが目標金額に達すれば、起案者から支援者にリターンが提供されることです。
その内容は、新商品そのものだったり、サービスを優先的に利用できる権利や、配当というカタチでお金が分配されたりと様々な種類がありますが、プロジェクトに関わるものがほとんどです。
一部、『寄付型クラウドファンディング』もありますが、ここではいったん省かせていただきます。
これは、支援者にとって嬉しいのはもちろん、起案者にとっても、自分のアイデアにどれだけの人が関心を持ってくれているか?需要があるのか?を知る目安になるので、単に資金調達をするだけでなく、マーケティング的な要素も含めたメリットがあるそうです。
私がクラウドファンディングを知ったのは3年程前。
当時、好きなデザイナーさんのブログを読んでいて、その方が個展を開き、本を出版する為にクラウドファンディングで支援を募集しているのを見たのが最初でした。
その頃はまだクラウドファンディングという言葉も馴染みがなかったのですが、たしか1,000円ほどから支援することができ、リターンとしてその本をサイン入りでいただけるということだったので、気軽な気持ちで支援ボタンをポチりました。
あまりにも手軽にできすぎて、本当にその人にお金が行くのだろうか?と少々不安でしたが…実際にその方の個展へ行き、直接サイン本をいただくことができた時は感動しました。
しかも、その後も何度か連絡をとったり、お会いする機会もあり、本当に良い出会いのキッカケになったと思っています。
インターネットを通じてですが、支援者が起案者に直接支援をすることができるからこその繋がりですよね。
自分が本当に良いと思うアイデア、欲しいモノ、好きな人に対して、直接応援の気持ちを伝えられる、投資できる手段の一つと考えると、推しを応援する為にグッズを買うファンの感覚に近いものがあります。
クラウドファンディングにはいくつか種類があり、先に書いた私の例は「購入型」と呼ばれ、起案されたプロジェクトに対してお金を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る仕組みで、一般的によく知られているのはこの『購入型』ではないでしょうか。
では、他にはどんなクラウドファンディングがあるのでしょうか?
簡単にご紹介していきます。
起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を寄付する仕組みで、リターンは基本的にありません。被災者支援など、社会貢献的なプロジェクトに多いパターンです。
事業者が仲介し、資産運用したい個人投資家から小口の資金を集め、その集めた資金を借り手企業に融資する仕組みで、支援者は金銭的なリターンを受け取ります。
企業がおこなう資金調達の一つで、個人投資家へ未公開株を提供する代わりに資金を募る仕組みで、企業に投資するカタチでの支援になります。
株式型と同じく企業がおこなう資金調達の一つですが、こちらは特定の事業に対して出資を募る仕組み。
投資家は、売上等の成果や出資額に応じた金銭的なリターンを受け取ることができます。
このように、クラウドファンディングには様々な種類があり、募集サイトも起案者(事業者)もどんどん増えているのですが、今、最も注目され、参入企業が増えているのが「不動産クラウドファンディング」です。
これは、不動産を小口化することで、1つの不動産に対して出資者を募集、その不動産の借り手からの賃料を出資者に分配することをリターンとする、ファンド型のクラウドファンディングです。
従来の不動産投資や不動産特定共同事業との一番の違いは、クラウドファンディングならではの手軽さ。
煩わしい契約書のやり取りも不要で、インターネット上で全てを完結させることが可能。より簡単に出資ができるようになったことで一般投資家の増加が見込まれ、従来の不動産投資を扱っていた会社なども続々とクラウドファンディングに参入してきています。
そんな新規参入が多い今、新規事業者はどこも顧客(出資者)の獲得に必死ですから、少しリターンを多めに設定したり、プラスの特典をつけたりといったキャンペーンをしているところも多いのです。
また、新規の出資者をリピーターにするために『お得意様に優先的に良いファンド情報を流す』といったこともあるようです。
ファンクラブの会員にはライブチケットの先行販売がある感じですね。
不動産クラウドファンディング、始めるなら今がチャンスです!
クラウドファンディングがどういうものなのか、大体ご理解いただけましたでしょうか?
自分で選び、自分が気に入った、納得したモノやコトに対して確実に、直接支援(出資)できるというのが、最大の魅力。
あなたもクラウドファンディングで推し活、始めませんか?