不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。
前回、初心者の方が不動産クラウドファンディを始めるために知っておきたい知識をお伝えしました。まだの方は、下記の記事をご覧ください。
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不動産クラウドファンディングとは?の部分をご理解いただけたのではないかと思います。
今回は、「不動産クラウドファンディングの始め方」編でお伝えしてまいります。ぜひ、最後までご覧ください。
それぞれ見ていきましょう。
まずはじめに、サービス事業者を選んでいきます。
不動産クラウドファンディングでは多くのサービス事業者が存在します。
サービス事業者によって、案件やサービス内容が異なります。
様々なサービス事業者を比較しながら、自身の投資スタイルに合っているのか、投資をするにあたって、信頼できるのかを慎重に見ていきましょう。
サービス事業者を選ぶ際のポイントは以下の3つです。
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企業の信頼性とは、不動産の実績や倒産リスクが低いかどうかなどの観点から見ていきましょう。
創業してから長年経過していて、不動産事業の実績が多い会社などは、ノウハウが豊富ですから、信頼度が高いといえます。
東京証券取引所に上場している会社の場合、未上場の企業に比べて資本金も高く、倒産リスクが低いと考えられます。
不動産クラウドファンディングにおいては、投資家から集めた資金をどう管理しているかも重要なポイントとなります。資産の保護を行っているサービス事業者は信頼性が高いでしょう。
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不動産クラウドファンディングの運用期間は3ヶ月~12ヶ月が多いです。比較的、短い時間軸での運用期間です。
案件の供給数が多いサービス事業者は月に2~3件ほど運用していますが、この案件の供給数は、重要なポイントです。
案件が多いということは、不動産も豊富なことはもちろん、不動産クラウドファンディングにおいての実績が豊富ということになります。
かと言って、新たなサービス事業者は避けた方が良いというわけではありませんが、不動産クラウドファンディング初心者であれば、案件の多く、実績を積み重ねているサービス事業者を選ぶと良いでしょう。
投資家にとっても、サービス事業者にとってもトラブルは避けたいものです。しかし、トラブルが全くないということはあり得ません。
大切なのは、トラブル発生時にどのような対応がなされるかです。
必要な情報が提示されているかを確認するためには、サイトのお知らせなどを見てみましょう。
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サービス事業者を選ぶことができたら、投資家登録を行います。
不動産クラウドファンディングは投資ですので、各サービス事業者ごとに投資家登録を行わなければ、出資が行えません。
そのサービスサイトの投資家として登録するためには、審査が必要です。
審査の際に必要なことは「本人確認」です。
本人確認は、「本人確認書類」と「顔写真の撮影」で行います。
事前の上記の書類を準備しておくと、投資家登録の申請がスムーズに行えます。
投資家申請を行ってもすぐに登録が完了するわけではありません。書類の不備などによっては、時間を要してしまう場合があります。
ですから、余裕をもって投資家登録を行うのがおすすめです。
投資家登録の手順などは、各サービス事業者によって異なりますので、案内にしたがって進めていきましょう。
トモタクのご利用ガイドはこちらから
投資家登録が行えたら、投資案件を選んでいきます。
ファンドの概要をよく確認しましょう。ファンドの概要の把握は、出資するファンドが期待されるリターンを生み出すものであるかを判断するために、とても重要です。
掲載されている情報の多くは下記のような項目です。
ファンドの概要では投資シミュレーションができるので活用してみましょう。
自身の出資予定金額を入力するだけで、期待できるリターンを事前に確認することができます。
リターンが大きいからといって、高利回りだけで判断することは危険です。
想定利回りは妥当であるのかなどを確認していく必要があります。しかし、初心者の場合、この判断は慣れるまで難しいかもしれませんね。
リスクを軽減するには、まずは運用期間の短いファンドを選ぶことをおすすめします。
3ヶ月や6ヶ月など、比較的早く元本が手元に償還されるファンドを選べば、想定される不動産のリスクの影響を受けにくくなります。
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収益のタイプもキャピタルゲインよりもインカムゲイン重視のファンドの選択がおすすめです。マスターリース契約を締結しているファンドであれば、なおさら良いでしょう。
トモタクのファンドを確認する→
比較的リスクを抑えることができるファンドを選択し、不動産クラウドファンディングを知ってみることが初心者の方にはおすすめです。
投資案件を選ぶことができたら、いよいよ出資です。ですが、その前に確認することがあります。
それは、「契約書類各種」です。
不動産クラウドファンディングの出資の際には、以下の書類を確認する必要があります。
契約成立前書面は、法律や政令に基づく基本的な記載事項や、ファンドが目指す事業計画などが記載されています。
情報量が多いので、初めての場合、最後まで読むのは大変かもしれません。しかし、手数料や元本損失・元本超過損は分配金の額にも影響するため、重要なチェックポイントです。読み込むようにしましょう。
電子取引業務に係る重要事項説明書には、インターネット上で不動産クラウドファンディングの契約締結を行う際に確認する重要書類です。併せて確認する必要があります。
契約書類各種については、ぜひこちらの記事をご覧ください。
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不動産クラウドファンディングではクーリング・オフ制度が適用されます。
一度契約の申込や締結を行っても契約成立から一定の期間内であれば、無条件で契約を解除することができます。
かといって確認を怠ることは危険ですので、出資前に必ず提示されている情報を確認して、納得した上で出資するようにしましょう。
不動産クラウドファンディングを始めるためのステップを今回ご紹介しました。
確認すべき点が多いですが、自身の資産を守るためも大事なポイントです。自身の投資スタイルに合ったファンドを選んでみてください。
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