不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
シンプルな投資したい方は必見です。
専門的な知識を必要とすることなく、大きなリスクを背負わないような、もっと手軽に始められる投資はないだろうか・・・。
このようにお考えの方には、不動産クラウドファンディングという選択肢が最適ではないかと考えています。
『不動産クラウドファンディング』はまだまだ認知度が低く、”知る人ぞ知る”投資商品だと思うのですが、一度投資をした人には、その効率の良さと手離れの良さで継続的に投資をする人が多いのが特徴です。
『シンプルな投資』は不動産クラウドファンディングを的確に表した表現です。
不動産クラウドファンディングは、専門的な知識やまとまった投資資金は必要ありません。また、相場の変動もほとんどありません。不動産投資は不動産クラウドファンディングとよく比較されますが、事前の準備や学習、情報収集が重要になる不動産投資と比べて、不動産クラウドファンディングではそのような準備をしても実際の投資の最中に活きてくることが少ないです。
一度投資をしてしまえば、後は事業者に運用(賃貸管理、空室対策、メンテナンス、バックヤード業務一切)を任せますので、投資家は何もする必要がないのです。
私たちはこれを『ほったらかし投資』と呼んでいます。『ほったらかし投資』とはその名の通り、一度投資をしてしまえば、投資家はなにもする必要がありません。出資した金額の”今現在の価格”も変動しないため、チェックする必要もありませんし、不動産投資のように関連業務を行なうこともありません。
本当の意味で”お金に働いてもらう”だけの投資になります。
”シンプルな投資先”に投資するメリットについてです。
世の中には様々な投資商品がありますが、多くの人にとって難しい商品ばかりです。投資商品には様々な要素が複雑に入り組んでいるため、その内容や特徴、どのようにすれば資金をまともに増やすことができるのか、などを知ることは難しいと思います。
以前に公開させていただいたブログ『株式投資に”疲れ”を感じる人必見!あなたは”疲れない”投資を考えるタイミングです』では、投資家、特に初心者にとっての”株式投資で利益を出すことの難しさ”について書かせていただいております。ハイリスク株への投資、激しい相場変動を気にするあまり身の回りのことが手につかなくなる状況など、株式投資の難しさを説明しています。
実際に、私も「特定の株に投資して数年後にどれくらい利益を残すことができるか」を試算することはできません。これでは、安心して資産運用をすることはできません。けれども、低金利の銀行預金をいつまでも続けるわけにはいかず、シンプルで分かりやすい投資先を見つける必要があるわけです。
シンプルな投資先とは、相場変動を気にする必要がない。将来の資産状況がある程度見えてくる。など”計算しやすく”余計なことを考える必要がない投資先のことを言います。
投資に夢中になるあまり、日常の他のコトが全く手につかなくなってしまっては本末転倒です。私たちの目標は資産運用です。株やFXなどで一攫千金を狙うような手法ではありません。
リスクは大きくないが、その分リターンも少ない。だけれども時間の経過とともに資産を大きく膨らましていく。
そんな資産運用型の投資を目指しているので、他の日常のことを大切にしていただきたいのです。仕事が充実している必要がありますし、家族や友人などの人間関係も大切になります。そのような生き方をするのであれば、常に板や情報収集に張り付いているような生活は出来ません。
資産運用型の投資を目指しているのであれば、インカムゲイン収入による定期的な配当と手離れの良さが求められます。シンプルで手離れのよい投資ができるようにしましょう。
今年こそは投資を始めようと考えている方はとても多いと聞きます。
日本の銀行金利は0.002%(定期預金の金利)です。以前のように銀行にお金を預けてさえいれば、お金は雪だるま式に増えていった時代は遠い昔の話です。1,000,000円の定期預金をしたら、一年で6‐7万お金が増えた時代もありました。ですが現在は、たったの20円しか金利が付かない時代です。
預金でお金を増やすのは、もはや限界に近づいてきています。何らかの代替案を見つけなければなりません。
このような時代背景もあり、国は積極的に投資を推し進めています。NISAや積立NISAに関しては、国が主導して投資で得た利益を非課税にする仕組みを提供しています。今はそれくらい投資ブームだということです。
NISAや積立NISAについての情報は『30代サラリーマンはどのように資産運用していくべきか?』の中で少し述べていますが、若い人であっても少額から少しずつ投資を行ない、資産形成していって欲しいと願うばかりです。
他にも不動産クラウドファンディングのようなシンプルで”手離れ”のいい投資が注目を集めています。誰もが平等に出資した分のリターンを得られるという意味で投資商品として、最も合理的なモデルです。
不動産クラウドファンディングは資産形成に必要な要素が揃っています。マスターリースや優先劣後システムなどが導入されていることで、投資家のリスクを軽減するスキームが組まれているため、リスクに対して不安を感じている投資家でも安心して始められるのです。
投資を追求するのは困難を極めます。一般的な投資家にとっては、一度に大きな利益を期待しているのではなく、少額ずつでも着実に資産を増やしていくことを求めています。
従来の貯金がそうであったように一定の期間、自分自身のお金を預けて代わり運用してもらい、5%前後の利回りの配当(利息)を受け取っていく。そしてその利息もそのまま運用する。
そうすることで、お金を複利的に運用することができて将来に向けた資産形成に繋がります。
世の中には多くの投資商品が出回っていますが、どれも分かりにくい商品だというのが私の思うところです。投資商品はもっとシンプルで手離れのいいものであるべきだと考えています。
不動産クラウドファンディングは、構造がシンプルで投資家にとって手離れがよいため、多くの投資家にとって投資しやすい投資先だと考えています。