不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
私たちは、10万円から不動産投資家にを合言葉にスマホ1つで始められる、不動産クラウドファンディングを運営しています。
いつも応援ありがとうございます♪
これまで様々な投資をしてきました。
株に投資してはやめてしまい、投資信託をはじめてはやめてしまい。FXにも挑戦をしましたが、今はほとんどやっていません。
これまでの投資の多くは、短期的に元金が2倍・3倍になるようなことを期待して、相場が上がったら売却して下がったら損切りするようなことをしていました。
結果的に、自分の資産はほとんど増えていません。
むしろ、相場が上昇している銘柄に飛びつくだけなので、投資を始めた時がピークで、その後、価格は下落し、それに耐えきれず銘柄を手放してしまう。
こんなことを繰り返していました。
分単位で相場をチェックしたりしていて、今思うともの凄くストレスを感じながら投資をしていたんだと感じています。
そんな私も少しずつですが、お金と真剣に向き合うようになってきました。
偶然ではありますが、不動産クラウドファンディングと出会い、その仕組みを知れば知るほど、その手堅さと効率の良さには驚くばかりです。
もっと早く、この投資商品を知っておけばよかったと今となっては思っています。
これまで、様々な投資商品を"つまみ食い"してきましたが、不動産クラウドファンディングのメリットに気付くのに時間はいりませんでした。
私が感じる不動産クラウドファンディングのメリットを3つご紹介します。
この3つのメリットについて説明していきます。
不動産クラウドファンディングは手堅い投資です。
定義は人それぞれですが、不動産クラウドファンディング特有の手厚い出資者保護システムが用意されています。
私が投資しているファンドはインカムゲイン型のファンドで、収益源はテナントからの賃料収入でした。
既にテナントは入居しているため、退去しない限り家賃収入は確保できます。
とはいえ、運用期間中に退去してしまった場合、家賃収入がなくなってしまうので、サブリース契約を間に挟んでいます。
非常に手堅いですね。
さらに、事業者の劣後出資もありますので、もし不動産の評価が下落したとしても、劣後出資分までの下落に関しては優先出資者である我々の元本が棄損することはありません。
このようなことからも非常に手堅い投資先だということがわかります。
不動産クラウドファンディングは、他の投資商品と比べてリスクの低さの割に高いリターンが期待できます。
一般的な言葉で表すと『ローリスクミドルリターン』ということになります。
リスクを見てみると、多くのファンドには『サブリース契約』が付帯しています。
賃貸型のファンドでサブリースをつけているということは、事実上、サブリースをしている企業が倒産しない限り、賃料は払われ続けますので、想定通りの利回りを確保すること可能です。
ちなみに、サブリース契約を締結する企業は、不動産クラウドファンディング事業者と関連性が高い会社(オーナーが同じなど)であることが多く、その事業者が盤石である限りは問題はないという点にも触れておきます。
リターンについては、利回りを確認します。
多くの不動産クラウドファンディングでは、利回りが4%~6%くらいで組成されています。
金利が低い昨今においては、この範囲の利回りは一般的にミドルリターンの投資商品に分類されます。
投資家は、不動産クラウドファンディングに出資することで、効率のいい投資活動ができると考えていただいて構いません。
この点もかなりポイントが高いです。
短期株式投資やFXのような短期的な値動きを気にしながら出口戦略をとるような投資では、日々の値動きを注視しながら頃合いを見計らう必要があります。
専業の投資家であればよいのでしょうが、サラリーマン投資家や主婦の方、別に事業をされている方などにとっては、常に相場を追う事ができません。
実際、私も短期売買やFXなどに手を出していた時には、相場変動が気になり、スマホやPCの画面を「更新」し続けていました。
このような状態では、仕事に身が入らず。投資活動も中途半端な状態になってしまい、全てが悪循環となってしまいます。
その点、不動産クラウドファンディングでは、相場を気にしようにも変動しないので、何もチェックする必要がないですし”心労が絶えない”なんてこともありません。
一度、投資したお金は、通運用期間満了まで戻ってくることはありません。
ある意味で”諦め”もつきますし、運用期間中は出資していることを忘れて、自分のやりたいことに集中できています。
そういった意味で、不動産クラウドファンディングに投資をして本当に良かったなと思います。
不動産クラウドファンディング市場はまだまだ黎明期で、"知る人ぞ知る"投資商品という位置付けにいます。
とはいえ、コアなファンも非常に多く、一度その良さを味わってしまうと、なかなか他の投資に手を出すことが出来なくなってしまうくらい優れている投資商品です。
実際に募集しているファンド口数もまだまだ少なく、投資家の需要に対してファンドの数が足りていない状態です。
人気の事業者や条件のいいファンドになると、募集開始後数分で完売となってしまい、中には先行販売の段階で事実上、募集終了となる事業者もあります。
全てのファンドがそのような状態ではありませんが、一度出資をすると他の事業者の商品に出資する理由が見当たらなくなります。
投資先の不動産そのものに対して、特別な愛着がある場合は別ですが、基本的には利回りや運用期間、劣後出資比率などをチェックしていきます。
基本的には、投資したお金がきちんと運用されれば問題ないという認識だと私は見ています。
ですので、一度出資をした事業者から他の事業者に移るような動機がないと、その事業者のファンドに投資し続ける可能性が高くなります。
そういった意味で、事業者も新規投資家に対するサポートや優遇サービスなどを強化して、他の事業者に流れないための工夫をしています。
このような他者を意識した取り組みには、投資家にとっては、不動産クラウドファンディングに投資するメリットに直結しますので、不動産クラウドファンディングそのもののクウォリティが高まっていくことになります。
現在のクラウドファンディングの募集状況を見ていると出資者側にも戦略性が求められるように思えます。
ここでいう戦略性とは、投資や資産運用に関する戦略性ではなく、どうやってファンドを購入するかという事です。
高利回りの”一押しファンド”に、出資するためには一つ前に募集していたファンドに出資した投資家に特別枠を設けるなどの優遇をしているケースもあるようです。
そういった点も考慮しながら、お付き合い出資をするなど投資家自身も戦略的な取り組みをしてもいいのかもしれません。
もちろん、それによって100%出資を保証するわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。
いずれにせよ、不動産クラウドファンディングは知る人ぞ知る、人気の投資商品なのです。
不動産クラウドファンディングの人気は飛ぶ鳥を落とす勢いといっても過言ではありません。
その勢いそのままに、新規事業者も次々と参入してきています。
地域によっても格差はありますが、東京や大阪を中心に多くの事業者が凌ぎを削りあっていて、多くの投資家をしっかりグリップしています。
その結果、新たなファンドが発売されたとしても『即完売』状態が続いているのです。
そういった意味でも新規参入事業者のファンドはかなり狙い目です。
新規事業者は顧客基盤がまだまだ出来上がっていない状況ですから、事業者も相当”頑張る”と思います。
不動産クラウドファンディングにこれから出資する人は、あなた自身が事業者を育てるつもりで出資してみてはいかがでしょうか。
不動産クラウドファンディングのブームはしばらく続きそうです。
これがブームではなく、頭に「投資といえば」というような修辞語が付くようになるのは少し先になるとは思いますが、市場も右肩上がりになるのは間違いないと予測しています。
その理由は、不動産投資という人気の投資商品であることに加えて、クラウドファンディング形式という、手軽さにあるからです。
預金、債券、株式の三大投資の次に来る、不動産投資、少額から始めるチャンスが目の前に転がっています。
このチャンスをみすみす逃すわけにはいきません。