不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。
円安がまだまだ続く中、海外への投資を検討する人も多いでしょう。
新NISAなどでも海外へ気軽に投資できますが、不動産でも、思ったより簡単に海外投資できることをご存知でしょうか?
少額から誰でも気軽に不動産投資ができる不動産クラウドファンディングなら、海外不動産への投資も可能。
日本の不動産への投資と併せて分散投資することで、リスク回避や運用益UPも見込めます。
今回は、そんな海外不動産への投資について、メリット・デメリット、商品選びのポイントを解説します。
投資初心者の方もぜひ、ご覧ください。
従来の不動産投資の場合、建物の所有者(オーナー)は投資家自身となるので、その管理や家賃の回収も、基本的には投資家自身でやらなければいけませんでした。
海外の不動産を持ったとしても、その管理のためにわざわざ定期的に訪れるのは難しいですよね。
もちろん、管理会社に委託する方法もありますが、現地の管理会社に頼むとすると、コミュニケーションやお金絡みで面倒なことになりそうです。
しかし、そんな海外不動産投資の不安や面倒を解決するのが不動産クラウドファンディング。
不動産クラウドファンディングでの投資なら、建物の所有権は主に運営会社に帰属します。
つまり、管理や運用はすべて運営会社任せで良いのです。
投資家はただ出資するだけ。
海外不動産だからといって、外国語に堪能である必要もありません。
また、不動産クラウドファンディングは不動産を小口化した商品なので、その1口あたりの出資額は比較的少額。
10万円~手軽に出資可能なファンドも多く存在します。
それでは、日本国内ではなく、わざわざ海外不動産に投資するメリットとは一体何なのでしょうか?
ここでは主なものを4つご紹介します。
様々な国の不動産市場に投資することで、ポートフォリオのリスクを分散することができます。
海外の成長が見込まれる国や地域、都市に投資することができ、リターンの潜在性が高い場合があります。
外国の不動産に投資することで、円の価値に依存するリスクを緩和し、ポートフォリオの安定性を向上させることができます。
それも、円建てで投資できる商品も多いので、日本円だけで海外投資できるのも魅力です。
多くの場合、海外の不動産投資はインフレ率に連動して価値が上昇する傾向があり、インフレヘッジとしての役割を果たすことができます。
これらのメリットは、投資家の目標やリスク許容度に応じて異なる場合がありますが、海外不動産投資は分散投資先の1つとして、検討価値があるといえるでしょう。
反対に、海外不動産ならではのデメリットや、注意すべきポイントも存在します。
日本円と、投資先の国の通貨との為替変動によるリスクがあります。
為替レートの変動によって投資の価値が変動する可能性が考えられます。
投資先の国の法律や規制が日本と異なる場合があり、投資家が不利な立場に置かれる可能性があります。
また、投資先の国の税制度に基づいて運用益にかかる税金が決定されるなど、日本国内の不動産に出資する場合とはリターンの仕組みが異なる場合があるので、よく確認することをおすすめします。
場合によっては、思ったほどの利益が出なかったり、税金の支払いに不備があったりすると損をします。
投資先の国の政治的な不安定性や地政学的リスクが投資に影響を与える可能性があります。
国や市場の安定性や、成長の可能性を検討することが重要です。
現地の不動産市場の特性やトレンドを調査し、需要と供給のバランスや、将来の成長見通しを考慮することも必要でしょう。
これらのデメリットを考慮し、投資先国や不動産市場について、事前に詳細な情報収集と検討をし、慎重な投資判断を行うことが大切です。
では、海外不動産に投資をする際は何に注目すれば良いのでしょうか?
5つのポイントをご紹介します。
成長が見込まれる地域や都市に投資することが重要です。
需要の高いエリアや、政治的・経済的にも安定した不動産市場を選ぶことで、リスクを軽減できます。
投資目的やリスク許容度に応じて、アパート、オフィスビル、商業施設など、異なる不動産タイプを選択します。
また、インカムゲインを重視するか、キャピタルゲインを重視するかによっても選択が異なります。
出資を募集している運営会社や、そこに関わる各種企業の信頼性や実績を確認することが重要です。
信頼できる運営会社やプラットフォームを選ぶことで、投資の安全性が高まります。
ポートフォリオのリスクを分散するために、複数の国や地域、不動産に投資することが重要です。
為替リスクや市場リスクも考慮しましょう。
不動産の将来の収益性やキャッシュフローを評価し、投資の収益性を検討します。
賃貸収入やキャピタルゲインの見込みをしっかりと分析し、適切な投資判断をします。
これらのポイントを考慮して投資先を選択することで、リスクを最小限に抑えながら収益を最大化することができるでしょう。
不動産クラウドファンディングなら、誰でも気軽に海外不動産に投資ができます。
日本と海外、それも複数国に分散投資すれば、為替リスクや地政学的リスク対策にもなり、より大きなリターンの可能性も拡がるでしょう。
ただし、国が違えば法律や税制も異なりますし、市場や需要の変化が見えづらいデメリットも。
十分な情報収集と、慎重な投資判断をしたうえで、幅広い国・地域に資産を拡げ、ポートフォリオを充実させてはいかがでしょうか?
トモタクでは、日本国内の幅広い不動産・プロジェクトを取り扱っております。
分散投資をするなら、海外だけでなく、国内への投資も大事。
トモタクなら、最短15分で会員登録から投資まで行うことが可能!
ぜひ、トモタクで不動産クラウドファンディングを始めてみませんか?
会員登録はこちらから!