不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。
前回の記事では、コロナ禍でのリモートワークの普及に伴い、移住やワーケーションが増えたこと。
また、それによって郊外の不動産需要が高まったことについてお話しました。
では、都心の不動産は人気がないのでしょうか?
そんな事はありません。
ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点を重視するには、持続可能性や環境への配慮が不可欠です。
しかし、再生可能エネルギーを活用したり、環境に配慮した建築設計をしたりと、都心であることを活かしたデジタル技術の活用や、スマートシティの構築も注目を集めています。
今回は、そんな最新技術を活用した不動産や、投資商品の事例を紹介します。
不動産クラウドファンディングで、少額から、最新テクノロジーや都市の発展に沿ったプロジェクトに投資する機会が得られるなんて面白いと思いませんか?
ご興味のある方はぜひ最後までお読みいただければと思います。
持続可能性を重視する上で、環境に配慮し、都心の一部では街の緑化が進められていることもあります。
こうした自然環境への取り組みは一見、最新テクノロジーとは相反するものであるかのようにも見えます。
しかしエネルギー問題に関して言うと、脱炭素技術、再生可能エネルギー、省エネ技術、クリーンテクノロジーなど、最新技術を用いるからこそできる対策もあります。
また、建築や不動産は、最新のデジタル技術を活用することで、様々な面からESGを満たす革新が見られます。
主な取り組みを3つ紹介しましょう。
ビル内の照明、空調、セキュリティシステムなどを統合的に管理するためにデジタル技術が導入されています。
これにより、快適な作業環境の提供が可能となるだけでなく、使用するエネルギーも効率化。
エネルギー消費量を抑えることにもつながります。
センサーやデバイスを用いて建物や都市の様々なデータを収集し、リアルタイムで分析することで、交通量、エネルギー消費、空気品質などの情報を得ることができます。
必要なエネルギーを必要な場所、時間帯に絞って提供するなど、無駄を省くことにつながります。
再生可能エネルギーの活用やエネルギーの貯蔵・分配を効率的に行うためのネットワークが構築されています。
これにより、エネルギーの安定供給や効率的な利用が可能になります。
こうした取り組みにより、より持続可能で快適な都市環境の実現が目指されていますが、不動産投資の業界でも、デジタル技術やスマートシティの概念が取り入れられつつあります。
例えば、省エネルギーシステム、自動制御システム、デジタルセキュリティなどの最新の技術を用いたスマートビルディングの構築。
リモートワークの普及に伴いオフィス需要が減りつつある昨今ですが、スマートビルディングは別格。
テナントに対して高付加価値を提供することができるので、大手や一流企業からの一定の需要が見込めるでしょう。
また、スマートシティの開発が進められる地域においては、その市内の商業不動産やオフィス需要の高まりも予想されます。
さらに、スマートシティの一部として、デジタル技術を活用したスマートホテルが開発されています。
このホテルは、顧客のニーズを予測し、自動化されたサービスや快適な滞在環境を提供することで、収益性を向上させることが期待されています。
これらの投資用不動産は、持続可能性やテクノロジーの進化に対応することで、将来的な需要にも対応。
投資家は、最新技術の導入でより付加価値が高まった資産を所有することで将来的な需要にも対応し、安定した収益をもたらす可能性があります。
投資対象商品である不動産そのものだけでなく、その運用や管理においても最新技術を用いた効率化が進んでいます。
例えば不動産クラウドファンディングプラットフォームでは、不動産の管理や運営において、デジタルテクノロジーの活用が進められています。
これにより運営会社は、不動産管理や運用業務を自動化するなど、効率化ができるようになり、より多くの、より良い運用ができるようになります。
つまり、不動産の収益性を向上させることにつながるのです。
今後も、不動産クラウドファンディングでも、デジタル技術やスマートシティの概念を取り入れた投資商品は増えていくでしょう。
投資家にとっては魅力的な選択肢の1つとなります。
このように、デジタル技術やスマートシティの概念を取り入れた不動産への投資は非常に魅力的なものですが、投資であることに違いはありません。
もちろん、価値が下がる場合もありますし、元本割れや利益の減少リスクはあります。
では、不動産クラウドファンディングで投資する商品を選ぶ際に、投資家が注意すべきポイントを3つ紹介します。
スマートシティ関連のプロジェクトに投資する際には、都市の成長ポテンシャルや将来の需要動向を考慮することが重要です。
地域の経済的な活性化やインフラ整備、人口動態などがプロジェクトの成功に影響を与える可能性があります。
また、開発計画などは途中で変更や延期となる可能性もあります。
将来の成長を予測することは困難ですが、開発に関わる関係各社の信頼性や実績などから、将来性を見据えることが重要です。
投資するプロジェクトの評価を行う際には、プロジェクトの実績、デベロッパーの信頼性、物件の立地や需要動向などを検討する必要があります。
過去の類似プロジェクトの成績やデベロッパーの実績を確認し、リスクを評価することが重要です。
投資家は、プロジェクトに関する透明性が高く、適切な情報が適時に提供されるプラットフォームを選ぶことが重要です。
投資家がプロジェクトに関する正確な情報を入手し、リスクを適切に評価できるようになっているどうか、それもプロジェクトやデベロッパーの信頼性につながります。
最新技術を取り入れた不動産商品の魅力だけでなく、これらのポイントも考慮することで、冷静な投資判断を行うことができるでしょう。
不動産投資家の間で話題のESGという概念に基づく投資商品。
その1つとして、最新のデジタルテクノロジーを取り入れたスマートビルディングやスマートシティの開発に関するものがあります。
これらは最新技術により、エネルギーの効率化や、より快適な暮らし、働き方を提供することで、利用者への付加価値を高めます。
これにより、投資家はより魅力的な資産を所有し、需要の高い場所での収益を見込むことができます。
今後も、デジタル技術やスマートシティの概念を取り入れた不動産、郊外での移住や観光の需要を見込んだ不動産ともに成長が見込まれます。
いずれの場合も、投資家は市場のトレンドや需要動向をよく分析し、自身の投資目標やリスク許容度に合った投資先を選択することが重要です。
もちろん、トモタクでも幅広い不動産・プロジェクトを取り扱っております。
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