不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
「今年こそ投資を始める」
そう意気込んで2021年を迎えたものの、日々忙しく、取り寄せた資料を見る時間もなく、投資に関する勉強も手が付けられなかった。
このような方も多くいらしたのではないでしょうか。
何かを始めるには、”きっかけ”や”背中を押してくれる人”が必要だったり場合もありますが、タイミングも非常に大事だったりします。
これまで、貯めてきたお金を投資に回すわけですから、投資経験のない人にとっては慎重にならざるをえません。
2022年こそは、みんなやっている『投資』を始めたい。
ぜひ、あなたも投資家の仲間入りを果たしていただきたいと思います。
あなたは資産形成に対してどう向き合っていますか?
あなたの答えが『3』の場合は、この記事をこれ以上読む必要がありません。
ぜひ、トモタクのファンド一覧のページにお進みください。
『1』または『2』の人は、2022年こそは貯金によってお金を貯めるのではなく、投資でお金を増やすという考え方に軸足を移してみましょう。
日銀の公定歩合が0%台に突入したのは、今から約25年前。それから継続的に低金利時代が続き、銀行にお金を預けておくメリットが全くありません。
2005年には日本の人口が減少局面に入り、ご存知の通り、現在の日本は超高齢化社会です。それにともない、現役世代の年金負担が重くなり、公的年金の受給開始年齢が度々繰り下げられている状況です。
前々から言われてきたことですが、2019年の『老後2,000万円問題』によって、自助努力の必要性が強く浮彫になってきている状況です。
私たちは、これまでのような『貯金×年金を期待』の資産形成モデルから『投資×年金を期待』による資産運用型モデルに切り替える必要があります。
『自助努力』といえばそれまでですが、投資によって新たな収入の柱を作るという資産運用が必要になります。
資産形成に投資が必要な理由は3つある考えています。
1つ目は『収入を増やす』ため。2つ目は『老後資金の準備』のため。3つ目は『投資慣れ』をしておくためです。
収入を増やすことで、行動力が増しますし、本当にやりたいことを実現できたりします。
目的に応じてお金の使い道は様々だと思いますが、資産運用を継続することで収入が増えていくことは事実です。
特にインカムゲイン型(配当収入を受け取るタイプ)の投資商品では、出資元本の金額に比例して配当収入の金額も大きくなります。
”お金を働かす”ことによる不労所得を増やしたい人は、コツコツと投資額を積み立てて配当収入を増やしていきましょう。
短期間で元金が2倍・3倍になるような運用だけが投資ではありません。このような事例は非常に稀なケースで、本来の投資とは、時間をかけてじっくりと資産を増やしていくことです。
あなたが老後資金の準備のために『投資を始めたい』と考えている人は多いです。
投資を始める年齢にもよって変わりますが、一例として、20代であれば40年近く、30代でも30年近く、40代でも20年の時間を少なくても確保することができます。
以前も何度か説明しましたが、時間を上手に使うことで投資効果は大きく変わってきます。
年金の受給開始年齢も繰り下げられている状況を考えて下さい。定年退職後も何かしらの仕事をする人は多いと思いますが、収入は大きく下がる傾向にあります。
そのタイミングで資産を食い潰すことないように、収入の柱を用意しておきましょう。
さらに、投資による収入があることで、年金の受給開始年齢を遅らせることが可能です。現時点の制度では、年金の受給開始年齢は最大5年間遅らせることができます。これにより、5年後から受け取る受給額は一定の割合が上乗せされて2か月に一度支給されることになります。
この点も、老後資金の準備に間接的に貢献することになります。
最近、私は”投資慣れ”という言葉をよく使わせていただいてますが、できるだけ早い段階で投資に慣れておくことはとても大切なことだと思うのです。
逆に言えば、投資による失敗もぜひ若い時にしていただきたいと考えています。
あなたが退職金を受け取った時のことを想像してみて下さい。
会社の勤続年数にもよりますが、普通の人でも数百万~数千万円単位のお金を手にします。気のせいでしょうか、このタイミングで多くの証券会社や投資信託会社、銀行などからDMや電話連絡があなたの元に届きます。
ある程度、投資に慣れている人はこの時点で情報を取捨選択できますが、投資未経験者や投資経験が浅い人はここで適切な判断が出来ない可能性が出てきます。周りに信頼のおける人がいたとしても、自分の意思で状況判断ができません。
これは非常に怖いことです。情報や経験が少ない状況では、あなたにとって最適な投資商品を選ぶことができず、最悪の場合、騙されたり失敗したりします。
先ほど、時間を上手に使うことで投資効果は大きく変わると申し上げましたが、時間が短いとそれだけ不利になります。このタイミングでの失敗は致命的なものです。
できるだけ早いタイミングで、投資に慣れておくことは、老後の資産形成にとって、とても大切なことになのです。
投資未経験者にとって「どの商品に投資するのがいいのか」ということは非常に悩ましい問題です。
正直、”どれが安全でどれがリスクなのか”分からないと思います。
そのような方に、ぜひオススメしたいのは『配当型(インカムゲイン型)』の投資商品です。
『配当型(インカムゲイン型)』とは、株、債券、ファンド商品を始めとする投資商品を保有している間に得られる利益を受け取ることを目的としたものになります。
保有する資産(株、債券、ファンド商品)価値が上がりそれを売却することで、利益を出す『キャピタルゲイン型』がありますが、不確定要素が高く、相場が上下するため、大きな利益を出す可能性もありますが、損をする可能性も十分あります。
『配当型(インカムゲイン型)』の場合、予め想定された配当金額、利回りなどに応じて、定期的に配当が支給される予定になっていますので、比較的安定した投資ができるわけです。
株式投資でも配当が出る銘柄は、成熟産業や安定した収益が見込める企業が多く投資家にとっては、安心して投資することができます。
それは、他の投資商品でも同じです。『配当型(インカムゲイン型)』の商品に対して投資を続けることで安定した配当収入が期待できます。
投資先を分析したり、業界や投資の種類別に投資の勉強をする時間がない場合は『配当型(インカムゲイン型)』の商品を中心にチェックしていくのがおすすめです。
近年では、投資家の選択肢も非常に多くなりました。
株式投資、投資信託、債券、不動産投資を伝統的な投資商品とするならば、不動産クラウドファンディングは投資の新たなトレンドだということができます。
クラウドファンディングという資金調達手法が確立され、資金調達をしたい事業者、手頃な投資先を探している投資家にとって、ウィン・ウィンの関係を築くことができます。
資産形成に投資が必要な理由は『収入を増やす』『老後資金の準備』『投資慣れ』 だと先ほど説明しました。
これら3つの要素が全て揃っています。
不動産クラウドファンディングでは安定的な家賃収入が見込まれる収益不動産の選定以外にも投資家のリスクを軽減するために、いくつかの対策を取っています。
このような対策によって、初めて投資をする方にとっても安心して資産運用していただける環境を提供しています。
トモタクの仕組みでは、『優先劣後出資』『マスターリース』に関する詳細をご紹介 →
不動産クラウドファンディングは、数ある投資商品の中でもまだ黎明期に位置する投資商品です。事業者はもちろんのこと、投資家にとってもこのタイミングで投資に参加することは非常に大きな意味を持つと感じています。
これまで投資経験がないあなたにとっても、不動産クラウドファンディングへの投資に関しては、ベテラン投資家と同じスタートラインに立てるという意味で、ビハインドがなくなるわけです。
今後、不動産投資の新たなトレンドとして揺るぎない地位を確立することは、ほぼ間違いなさそうです。
投資経験がないあなたも、来年こそは不動産クラウドファンディングのトモタクで投資デビューしてみてはいかがでしょうか。
※2022年には不動産クラウドファンディングでの募集をスタートする予定です。