不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
「お金を増やしたい、でもリスクを負うのは嫌だ」というあなた。
こんにちは、不動産クラウドファンディングのトモタクです。
正直に言います。『必ず儲かり、絶対に損はしません!』なんてことはありません。こんなことを言うところがもしあれば、それはとても怪しいので注意しましょう。
ともあれ、リスクはなるべく減らしていきたいものです。
今回はそもそもリスクとは?や考え方の部分をついてご紹介していきます。
投資で利益を得られることを「リターン」と言います。お金を増やしたい思う人はより高いリターンを追及しようと考えると思います。
ただ、ここで注意すべき点が一つ。投資=お金を運用する上で「リスク」がつきものだということです。ちなみに投資における「リスク」とは「リターン」の不確実性の大きさのことを言います。
リスクとリターンの関係性は明らかです。「高いリターンを得ようとするとハイリスクになる」、「リスクを抑えようとするとローリターンになる」という関係になります。そのため、ローリスク・ハイリターンの可能性は低く、考えにくいということになります。
表からわかるように、金融商品によってリスクとリターンは大きく異なることがわかります。
リスクとリターンの関係を踏まえた上で、自身が保有するお金の目的に応じて選択することが大切です。
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マイナスが出た際、どのぐらいまでは受け入れることができるかは人それぞれです。
どのぐらいマイナスであれば受け入れることができるかの度合いのことを「リスク許容度」といいます。リターンの最大値・最小値を並べると大きなリスクを取ればそれだけリターンは高まりますが、一方で損をする可能性もあります。生活に影響しない程度のリスク許容度を事前に把握しておくこともおすすめします。
リスク許容度は自己資産やメンタルの面から考えていきます。自分自身の余裕度を計っていきましょう。
これらの点を「自分ではどうだろう?」と考えてみましょう。現状を冷静に判断できると、より自身に合った投資方法が見つかるはずです。
リスク許容度が高い場合にはある程度リスクを取って積極的な投資を検討できますが、低い場合にはリスクを抑えた安定的な投資を行うことが基本となります。
将来のお金について考えた時に、投資によって「お金を増やす」という選択肢はおすすめです。しかし、リスクはつきものであり、しかもの許容範囲は人それぞれであることを覚えておきたいです。
リスクを取れる範囲で行うということを忘れずに運用を行っていくことを心がけましょう。
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