不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
こんにちは、不動産クラウドファンディングのトモタクです。
今回は、不動産クラウドファンディングが気になっている方に向けて、「投資の運用」について解説します!
「不動産クラウドファンディングを始めたいけど、10万円投資したらいくら増えるの?」
「10年間投資し続けたら、どれくらい資産を増やすことができるの?」
そんな方に向けて、不動産クラウドファンディングで投資した場合の運用シミュレーションを解説いたします。
投資の運用とは、前提として余剰の資産を形成し、その資産を投資して資産を増やしていくことを指します。
余剰資産、というと1,000万円などの大きな資産のように聞こえますが、不動産クラウドファンディングでの投資であれば10万~100万で運用が可能です。
以下で、実際にTOMOTAQUのファンドを例に、運用シミュレーションを見てみましょう。
ここからはCF14号を例として、投資の運用シミュレーションをしてみましょう。
CF14号は予定分配率6.7%で、運用期間は1年です。
(引用元:野村證券 マネーシミュレーター「みらい電卓」~運用編
https://www.nomura.co.jp/hajimete/simulation/unyou.html)
上記のシミュレーションでは、1年間10万円の投資で、6,700円の運用収益を得ることができました。
それでは、同様の条件のファンドに長期間投資し続けたら、運用収益はどう変化するのでしょうか?
投資で重要とされている「長期投資」を行った場合の運用シミュレーションを見てみましょう。
(引用元:keisan生活や実務に役立つサイト 複利計算
https://keisan.casio.jp/exec/system/1248923562)
上記のシミュレーションは、1年を複利周期として設定し、CF14号と同様の条件である年利6.7%で元本10万円を運用したものです。
短期投資の場合との運用面での大きな違いは、1つのファンドに1年投資して得た運用収益と返還されたその元本を合計して次のファンドへ投資していることです(複利)。1ファンドに投資し、運用収益を得る。そして、その元本と運用収益を合わせた資金を新たな元本として投資する。この繰り返しによって、だんだんと元本自体が増加し、それに伴って実質金利も6.7%から徐々に増加しているということです。
長期運用でのシミュレーションをさらに詳しくみてみましょう。
1年目と9年目から10年目での運用収益の違いにお気づきでしょうか?
1年目の運用収益が6,700円に対して、9年目から10年目では12,010円と5,310円も増加しています。
それに伴って、短期投資のみ切り返し行った場合の合計運用収益6,7000円と長期投資の運用収益91,269円のように、24,269円の差が生まれています。
これこそが、投資の運用で最も重要な複利の力なのです。この増加は、お金がお金を生んで発生したものであり、短期投資では得られないお金です。
このように、投資の運用では、「長期投資を行い複利を狙うこと」が非常に重要となります。
上記の長期投資を行うことはとても重要です。しかし、1つのファンド・事業者にのみ投資を行うとそのファンドや企業で損失が発生してしまった場合に、大きな損失を被ることになります。
このリスクを下げるため、複数のファンドや事業者に分けて投資を行うことをおすすめいたします。
いかがでしょうか。
今回は投資の運用ポイントを、TOMOTAQUで投資の運用シミュレーションを行いながら解説しました。
投資を始めたいとお考えの方は、ぜひ投資の運用に重要なポイントである、長期投資と分散投資を覚えましょう!
これらを活用することにより、活用しない場合よりもより大きな成果をえることができるようになります。
投資を始める時、この2つのポイントを思い出してみてください。