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資金を安全資産に逃がす

資産運用
資金を安全資産に逃がす


不動産小口化投資のトモタク、広報担当のSKです。



外国株を中心にポートフォリオを組んでいらっしゃる投資家の皆様は、ここ数日米国株の様子が気になって寝不足気味かもしれません。



金利上昇に伴い、安全資産へのオフロードに拍車がかかり、それに反比例するように価格が下落していましたが、漸くそれも一服(前日比0.07%マイナス)し、ハイテク株を中心に買い戻されている模様です。



株価は長期金利と密接に関わっていると言われているため、今回のような金利上昇に対して、モロに影響を受けるわけです。



もちろん、長期的には企業業績による成長が反映されるわけですが、長いスパンでの投資が前提です。



個人的な意見ではありますが、米国株に関しては、長期・分散・積立の原理原則をきっちり守れば、かなり高い確率で”いい運用”ができると思っています。



特に、メジャーリーグオールスター級の”選りすぐり集団”と言われている、S&P500に関しては、バリュー・クローズともに、中長期的に関心を持つべきです。



私は、株式投資を真っ向から否定することはありませんし、否定をする理由もありません。



ですが、株式投資を少しかじっている人間だからこそ、不動産小口化商品のポテンシャルには非常に関心を持てるのです。



本来であれば、貯金という安全資産を持ちながら、株式投資というリスク資産に挑むという構図がポートフォリオとしてはオモシロイのですが、ご存知の通り、今の預金金利では、時間を味方につけることができません。



であれば、貯金の代わりになる”モノ”を探さなければなりません。



『債券』という選択肢も考えられます。ただ、私は債券に関しては、やや懐疑的な見方をしていて、物価上昇2%の安定目標を掲げて動いている、今の日本においては、利回りどころか、物価上昇による相対的な資産価値の減少さえ危惧しています。



となると、別の安全な投資先を見つけなければなりません。



退職金などの運用で投資信託は人気のようですが、手数料がやや気になります。



不動産投資という選択肢もありますが、これは資産運用というより税金対策の側面が強いと思っています。投資先にもよりますし、最終的にはお金は増えるわけですが、所得税や相続税を圧縮する側面が強く、純粋な資産運用とも少し違ってきます。



リスク資産を安全資産に逃がすという点で、元本を守りながら配当を受け取ることができる「不動産小口化投資」は、貯金の代わりに近い投資商品に取って代わるのではないかと私は考えています。



投資商品につき、当然、元本保証はありませんが、価格変動が少ない中古不動産と、家賃保証等により十分安全な資産の部類に入ります。



最後になりましたが、iDeCoとNISAに関しては、一定額であれば非課税対応ができますので、これは上手に活用するべきです。


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