不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
※この記事は、2021年9月20日に内容の更新を行っております。
不動産小口化投資のトモタク、トピックス更新を担当している桜井です。
自民党総裁選が迫る中、日経平均が再び3万円台を超えました。改めて、株式市場は”気”で動くものだなと痛感しています。
変動の激しい、投資市場に参加していると、少々不慣れな投資家は気疲れを起こしてしまうのではないでしょうか。
あなたは『投資疲れ』を感じていないでしょうか。
「自分だけは損をするはずがない」
多くの投資家はこう考えます。
特別な根拠もない中で、自分の力を過信したり、変な自信がみなぎった状態で投資が始まります。
思うように伸びてくれない投資銘柄、購入した瞬間に値が落ちる瞬間、保有銘柄のいきなりの高騰でハラハラドキドキしながら、売り抜けるタイミングを悶々と考える日々。
結局のところ、初心者や少額を投資している個人投資家は、投資に対する計画性に乏しく、これといったプランも持ち合わせていません。
それも仕方がないことです。
投資経験の浅い人が真っ先に始める投資の代表格である株式投資は、簡単に始めることができる反面、もの凄く専門的な知識を必要とする投資だからです。
経済のこと、その企業のこと、企業を取り巻く業界のことなど、様々な専門知識が必要になるので、その知識や経験が浅いとプロに”喰われて”しまいます。
理屈上、十分な資金力があれば相場を動かすことも可能ですし、高度な専門的な知識があれば、相場を先読みすることだってできます。
株式投資の世界では、毎日、膨大な量の情報を分析している投資家や、経済・政治・金融の知識を身につけた専門家達がライバルなのです。
彼らを出し抜いて、株式投資で利益を上げるということは、並大抵のことではありません。というよりも、根拠を持って挑戦して利益を出し続けることは無理なのではないかと私は思っています。
私は、このように思います。
「こんな”戦場”に素人が飛び込んでいいのだろうか・・・」と。
戦場に武器も持たずに丸腰で歩くようなものであって、やはり、専門家のサポートが必要不可欠だと思うのです。
誰のサポートも受けずに、”我流”で始める投資は多くの失敗とストレスを覚悟した方がよさそうです。
株式投資などの相場変動が激しい投資は、精神的に大きな負担になる場合がありますので注意が必要です。
相場変動によるストレス、株価高騰による興奮、昼夜逆転の生活による自律神経の乱れなどが代表的なものでしょうか。
特に、投資先の相場が大幅に下落したときの精神状況は通常ではあり得ない状態になります。あなたも経験したことはありませんか?
自分の投資先の相場がみるみる下落していく瞬間を目の当たりにしたときのことを思い出してみて下さい。
私は血の気が一気に引くような感覚を覚えました。
これも一種のストレスになります。
改めて振り返ると、株式などに個人投資をしていた頃はそれに熱中していたため、何とも思いませんでしたが、それ自体がもの凄いストレスだったのだと、今振り返れば思います。
投資に夢中になっている時は、利益を上げることに夢中で、損失を補填することに必死になっているため、ストレスをストレスだと感じていなかったのだと思います。
そして、もっと効率のいい投資があるのにも関わらず、それに対して見向きもしなかったのです。
株式投資を比較的安全で十分なリターンを期待できるという人も多くいますが、それは本質を理解した上で投資を行っている場合に限ります。
本質は、『長期・積立・分散』です。
きちんとポートフォリオを組み立てて、分散投資をする。長期的な視点で投資を行う。
これらがきちんと出来ていれば、比較的安全だと言えますが、初心者にはやや難しい話で多くの失敗を繰り返しながら色々と学んでいくことになります。
その失敗を”授業料”だと割り切れる人は、それでも構いませんが、損をすることを極度に恐れている人は、リスクの低い商品や運用が簡単な商品に注力するべきだと私は思います。
このような”投資疲れ”を回避するために、私たちが提案できることは限られています。
私たちは株式投資の専門家でもありませんし、ファンドマネージャーのような専門的な知識もありません。
不動産に特化した、一不動産特定共同事業者です。
私の提案によって、あなたの将来が、経済的な自由に満ちたものになるのであれば、最高に嬉しく思います。
私たちが提供しているサービスは、不動産特定共同事業法に基づいて不動産を小口化して販売するものです。
不動産投資を始めるチャンスやキッカケが訪れない人に対して、不動産投資の安定性や成長性を実感していただくことができます。
是非チェックしてみて下さい。
不動産特定共同事業トモタクのファンド一覧はこちらをご確認下さい。
不動産特定共同事業への出資は不動産投資の専門知識や金融機関からの借り入れなどは必要ありません。
『誰もが手軽に不動産投資を始めることができる』という感覚です。
不動産の運用はプロである事業者に任せられるという点と不動産投資そのものの安定性によって、その評価が変動する可能性は少なく、安定した収益を確保することができます。
そのため、投資家は安心して出資することができ、出資後も安心して運用を任せられます。
不動産特定共同事業は、匿名組合型の面前取引が基本になりますが、電子取引業務の許可が下りれば、契約などの業務一切がインターネットで完結させることができます。
今、注目の資産運用商品です。
インターネットで完結できるということで、事業者のバックヤード業務の手間が軽減されることになります。
その結果として、これまで以上に少額での出資申込みができるようになる(不動産クラウドファンディングでは1万円~出資できるようにしているサービスもあります)のと、管理コストが軽減されることで、それが出資者に高利回り商品として還元される可能性もあるということです。
これまで投資をしたことがない、若者層などをターゲットにした商品もどんどんリリースされることでしょう。
クラウドファンディングが資金調達方法、投資家の選択肢として注目なのと同じように、不動産クラウドファンディングも大きな注目を集めています。
資本力があると有利になのは、誰もが承知していることです。
それでも、投資はできるだけ平等であって欲しいと私は思っています。
知識や経験に差があれば、それが投資に有利に働くのは当然だと考える人もいると思いますが、一昔の貯金のようにコツコツと頑張る人が報われるような投資商品が存在してもよいのではないでしょうか。
そんなものは絶対に存在しないと思いながらも、その理想に近い投資商品が不動産クラウドファンディングです。
不動産クラウドファンディングの仕組みをシンプルに解説します。
極論を申し上げますが、出資金を振り込むだけで、後は勝手に不動産特定共同事業者が運用をしてくれます。
投資金額によって受け取る配当額は変動しますが、それ以外は平等です。不動産投資の知識が豊富であろうが、不動産業者であろうが、金融や経済の知識が豊富であろうが一切関係ありません。
出資した金額に比例して、配当金額が大きくなるだけです。
もし私が「友人に勧めたい資産運用商品は何か」と聞かれたら、私はこう答えます。
まずは、NISAまたは積立NISAでインデックスファンドに投資をする。そして次に、不動産クラウドファンディングに資金を入れて下さい。
NISAや積立NISAは税の優遇がありますので、これを度外視してはいけません。それでも投資金額には限度がありますので、そこから外れた部分については、不動産クラウドファンディングに出資するべきです。
あなたの年齢やライフスタイルなどにもよりますが、長期的な視点で積立と分散を意識した資産運用を行うようにしてください。
決して、一発逆転の発想や一撃必殺のような発想になってはいけません。
不動産クラウドファンディングは全ての投資家にとって優しい資産運用商品です。
「安心」「平等」「安定」「手堅い」「高配当」
このようなキーワードが連想できます。
今の投資に少し疲れた方、株式投資に不安とストレスを感じている方、資産を堅実に運用したい方にとっては最適な投資手法だと思います。
日進月歩ですが、繰り返し投資をしていくうちに、あなたのお金が積立てられていくのが手に取って分かりますし、さらに、それが運用されて配当として戻ってくることが実感できます。
多くの一般投資家は公平で平等な資産運用を望んでいます。
不動産クラウドファンディングに注目です。