不動産クラウドファンディングを基本に、投資についてのお話
お金と資産形成について、休憩時間や通勤時間の暇つぶしになってタメになるコラム
不動産小口化投資のトモタク、広報担当のskです。
今日は「投資の大原則を解剖する」ということで、一緒に投資について考えてみたいと思います。
最近、投資に関する記事を書き過ぎて、自分で投資サークル的なものを開いてみようかな?と漠然と考えたりしています(笑)
投資の大原則とはいえ、いくつか注意すべきポイントがあると思っています。
シリーズものにして不定期でリリースしていきますので、随時チェックしていただけると嬉しいです。
今から当たり前のことをお伝えします。
投資に元本保証はありません。元本保証がされている投資は違法です。
ここは一つ視点をズラして考えてみて下さい。
お金を失わないとは、何も”元本が保証された商品を探しなさい”ということではありません。
そんなオイシイ商品は世の中にはありません。
では、”お金を失わない”とはどこをポイントに見ていけばよいのでしょうか。
不動産小口化商品に限らず、様々な商品のことについてお伝えしていきますので、参考になると思います。
例えば、日銀はETF(上場投資信託)の購入を2010年から始めています。
年々、買い入れ額の増額、異次元金融緩和、対象銘柄の追加などが実施されてきました。
これは、市場にお金を供給することで、市場の資金循環の改善や、予想実質金利の低下、企業の資産価格の上昇といった効果により、
「物価の安定」と「金融システムの安定」を目指すためです。
今の、日本の株価は日銀に支えられていると言われていますが、ETFの積極購入により、私たちに対して、一つのロードマップを示してくれているという見方もできます。
当然ですが、日銀がETGを売却することで市場は大混乱することは容易に想像できます。
なのでその可能性は低く、ETFに投資しておけば、手堅く投資することができるでしょう。
日銀の投資先を真似て自分も投資をするという、投資スタンスで活動している投資家は以外と多いようです。
参考までに、ETFの買い入れ対象指数は、日銀が公表した基本要綱に明記されています。
私も何度も経験がありますが、他人に投資商品を勧められて購入したことはありません。
もちろん参考にはしますが、最終的には自分で判断をするようにしています。
例えば、友人から「○○の商品、儲かるらしいよ」と言われたとします。
この場合、行動は2パターンに分かれます。
ですので、あなたにとって、その相手との関係を維持したいのであれば、一度持ち帰って、きちんと調べるようにしましょう。
もちろん、自分自身のためにもです。
自分の知らないこと、経験したことがないことに投資をするのは極力控えるべきです。
あなたが知っている分野だったり、得意な分野に投資するようにしましょう。
例えば、あなたが不動産の分野に詳しいのであれば、不動産の分野に投資すればよいでしょうし、ITに詳しいならITの分野に投資をすればいいと思います。
わざわざ未知の分野に行く必要はありません。
もし、未知の分野にも漠然と興味があり、投資を考えているのであれば、その分野のことを勉強するといいと思います。
じっくり時間をかけて企業を分析したり、業界全体のことを勉強したりすればいいのです。
授業料だと思って、少額の投資をしながら、実践的に学ぶ方法もあります。
いずれにしても本格的に投資をするのは、それからでも遅くありません。
いかがでしたでしょうか。
今回は投資の大原則として”お金を失わないことを意識する”ことを考えてみました。
投資によって、お金を増やすことも大事です。
ですが、お金を失わないことはもっと大切ではないでしょうか。
このような意識をもって商品をチェックしていき、お金を失わない理由を一つひとつ探していけば、自ずとあなたが購入するべき商品が見えてくると思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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